かながわ自治体ファイナンスシンポジウム 基調講演
日中は議会事務局で、勉強会関係の政務調査費申請などをしていました。
その後、中華街にある横浜ローズホテルへ
かながわ自治体ファイナンス研究会が昨年秋から冬ころに立ち上がり、ほぼ月1回のペースで、自治体の財政について、その総論から、公会計、財政健全化、財政と金融、自治体IR活動などなどについて、自治体の枠を超え、また党派や会派を超えて学んでまいりました。
基調講演は、 北川正恭氏(前三重県知事・早稲田大学大学院教授)
「真の地方政府を目指すために~自治財政権の確立」 福沢諭吉や、第1回の普通選挙の立憲政友会のポスターなどの資料を使いながら、地方が地方政府となるべきことの必要性の話をされました。
1928(昭和3)年の第1回普通選挙 立憲政友会ポスターは、こちら
ちなみに、同じときの立憲民政党のポスターは、こちら
(法政大学大原社会問題研究所所蔵)
※その当時のポスターであるため、差別的な表現があると思われますが、その当時のものであるということでご覧ください。
このポスターには
地租を市町村に移し、地方分権を実現すればということで
「地方分権 丈夫なものよ ひとりあるきで 発てんす」
「中央集権 不自由なものよ 足をやせさし 杖もろう」
と書いてあります。もうこのころからも地方分権が訴えられたということからすると、地方分権を求める声は、はるか昔の私たちの祖父くらいの時代からだったんだなーと思いました。
基調講演の後は、この研究会で学んだ神奈川県下の県・市議会の議員たちが壇上に上がって、それぞれの課題や思いを発表しました。私も茅ヶ崎市議会議員として発表させていただきました。この映像は、「ザ・選挙」にて公開される予定です。
私自身は、茅ヶ崎市でも事務事業評価を導入し決算審査を変えようとしている(ただし、行政側からは今年度ではなく本格稼働は来年度を希望)ことや、また二元代表制の一翼として議会が会派や党派の縛りを超えて議論できるようにまとまっていかなければいけないということを語らせていただきました。
その後、中華街にある横浜ローズホテルへ
かながわ自治体ファイナンス研究会が昨年秋から冬ころに立ち上がり、ほぼ月1回のペースで、自治体の財政について、その総論から、公会計、財政健全化、財政と金融、自治体IR活動などなどについて、自治体の枠を超え、また党派や会派を超えて学んでまいりました。
基調講演は、 北川正恭氏(前三重県知事・早稲田大学大学院教授)
「真の地方政府を目指すために~自治財政権の確立」 福沢諭吉や、第1回の普通選挙の立憲政友会のポスターなどの資料を使いながら、地方が地方政府となるべきことの必要性の話をされました。
1928(昭和3)年の第1回普通選挙 立憲政友会ポスターは、こちら
ちなみに、同じときの立憲民政党のポスターは、こちら
(法政大学大原社会問題研究所所蔵)
※その当時のポスターであるため、差別的な表現があると思われますが、その当時のものであるということでご覧ください。
このポスターには
地租を市町村に移し、地方分権を実現すればということで
「地方分権 丈夫なものよ ひとりあるきで 発てんす」
「中央集権 不自由なものよ 足をやせさし 杖もろう」
と書いてあります。もうこのころからも地方分権が訴えられたということからすると、地方分権を求める声は、はるか昔の私たちの祖父くらいの時代からだったんだなーと思いました。
基調講演の後は、この研究会で学んだ神奈川県下の県・市議会の議員たちが壇上に上がって、それぞれの課題や思いを発表しました。私も茅ヶ崎市議会議員として発表させていただきました。この映像は、「ザ・選挙」にて公開される予定です。
私自身は、茅ヶ崎市でも事務事業評価を導入し決算審査を変えようとしている(ただし、行政側からは今年度ではなく本格稼働は来年度を希望)ことや、また二元代表制の一翼として議会が会派や党派の縛りを超えて議論できるようにまとまっていかなければいけないということを語らせていただきました。
by ebiken-chigasaki
| 2009-05-11 23:28
| 視察・勉強