茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
那覇市役所建替について視察 その1 本庁舎建替経緯
 今日は5時台に起床して、那覇市に

 会派で那覇市を視察しました。視察項目は、那覇市の市役所建替について
 
 旧庁舎は、ものすごく立派な沖縄県庁と沖縄県議会棟の近くにあります(県庁は本当に外観立派です。そびえている感じです)。すでに取り壊しが進んでおり、もはやがれきの山と化していました。

 視察の対応については、旧庁舎のところから2キロほど離れた仮庁舎での対応でした。

 那覇市役所の建替の理由は大きく分けると3つ
  ①とにかく痛みが激しく(44年経過)、コンクリートが剥落してしまうような状況で耐震がどうとかのれべるではないくらいに危ない状態になっている。

  ②市役所機能が分散化されてしまっており、効率的に事務を行うには集積する必要がある。
   ※本庁舎に教育委員会庁舎や銘苅庁舎と分散化されてしまっている。
  
  ③本庁舎が手狭で、利用者が立って待つしかないといった状況で広くする必要がある。

ということでした。特に、①の安全性がとにかく問題とのことでした。この理由として、沖縄は沖縄戦で焼け野原となってしまい、住宅から、公共施設から何から何までとにかく急いで建設する必要があった。ただそのあまりに巨大な需要にコンクリートに対して、海砂でもなんでも使わなければ間に合わないということで、それでコンクリートの劣化がどんどん進んでしまったということでした。

 そして、このコンクリートの劣化については、本庁舎だけの問題ではなく、市営住宅についても、小学校についても同じで、その対策に那覇市は追われているとのことでした。

 このコンクリートの劣化問題は以前から認識があったとのことで、1988(昭和63)年から、新庁舎建設基金を積み立て、準備をしてきたということでした。

 2006(平成18)年に本庁舎の耐久度および劣化調査を実施すると本当にひどく、本庁舎でも剥落したコンクリートが事務室の天井を破り落ちてきたような事故(人はいなかったので落ちただけの事故)が起こったり、剥落で鉄筋がむき出しになってしまったりということで、とにかく急いで対応しなければということで、建替を検討したということでした。とにかく建物の劣化がひど過ぎて、もはや耐震がどうとかというレベルではなかったそうです。

 2006(平成18)年に、市長が建替を表明。

 ※実際に本庁舎解体のときに屋上に重機を設置した際に、その屋上部分のコンクリートの剥落が進み過ぎていて建設当初の半分くらいの厚さにまで剥落してしまっていたという状態だったそうです。

 2007(平成19)年に、議会も、そういった危険を認識して、特別委員会の設置とともに、「新庁舎建設に関する要請決議」が全会一致でかけつされたとのことでした。

 2007年 新庁舎基本構想審議会を設置

 2008年 3月 新庁舎基本構想を策定
        4月 新庁舎基本計画市民ワークショップを開催
        9月 新庁舎基本計画策定  &  新庁舎設計者選定プロポーザル実施
       11月 プロポーザル最優秀者決定
       12月 基本設計着手
 
 2009年 1月 新庁舎基本設計市民ワークショップ開催
        8月 基本構想と基本計画の一部改正(庁舎整備を段階的から一括整備に改正)
        9月 庁舎仮移転
       10月 旧庁舎解体工事
       12月 新庁舎基本設計完成

 2010~2012年 建設工事 →2010年秋ごろ完成

という流れとのことでした。

 この中で、新庁舎設計者選定プロポーザルについては、2次の選考を行ったそうで、その第2次選考は、審査員と市民の前で、プロポーザル参加者がプレゼンしたということでした(市民はあくまでも傍聴で、審査には加われないとのことでした)。審査に加えると、場合によっては、プロポーザル参加者が動員する可能性もあるとのことで、あくまでも那覇市がお願いした審査員のみでおこなったということでした。

 また、この新庁舎については、直営・リース・PFIとさまざまな方式があったそうですが、那覇市は、直営を選んだとのことでした。その理由として、
  もともと20年近く基金を積み立ててきていたこと
  PFIでは、長期過ぎなのと、民間資金の利子よりも、市債の方が負担が少ないこと
  PFIでは、大手しか対応できず、それでは県外の業者に仕事も持っていかれてしまうこと
という点などで、直営方式を選んだとのことでした。

 金額や機能については次の日記にて
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by ebiken-chigasaki | 2010-03-26 23:08 | 視察・勉強
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