議員定数削減特別委員会
茅ヶ崎市議”えびけん”こと海老名けんたろうです。10日に議員定数削減特別委員会が開催されました。9月議会での議員定数削減の請願が採択されたのち具体的にどうするのかについて議論を重ねてまいりましたが、この10日で一定の結論が出ることになりました。
前回、会派が削減数についての意見をだし、議論をしました。
今回はそれを持ち帰り、ある意味最終的な意見表明をそれぞれが行いました。ただ前回茅ヶ崎クラブは欠席で改めて意見表明でした。
実は、茅ヶ崎クラブは請願については反対しました。市民の意見反映を考えると削減すべきではないという理由を改めて述べられたうえで、請願が採択された以上は、市民の意見反映よりも財政削減を重視するということで6名減という主張でした。財政削減を議員定数だけで実現しようとする考え方はあまりに極端ではないでしょうか?
議会費については、さまざまな議論が必要であり、それを定数削減だけでというと、これからも議会費削減の話題になると定数削減でしか行わないような形になってしまうのではないかと危惧いたします。
ということもありましたが、特別委員会では、0、2、4、6との意見があり、調整つかず、最終的には多数決で決することが決まり、その結果、削減数2が過半数を占めました。
ただ、これはあくまでも、特別委員会での結論です。削減数が決定するのは、17日の本会議においてとなります。
私は、地方自治法で地方議会の議員の上限が法定されているとはいえ、改正でこの条文が廃止されようとしています。地方の時代という考えに立てば、地方議会の定数について、地方自治法ではなく、地元で決めるべきだと思っています。そういった意味では、定数削減ではなく定数についてどう考えるのかといった議論が必要ですが、今回の特別委員会は、定数削減の請願を受けてのため、できませんでした。私自身は、人口1万人に1人のような人口割の考え方や、地域割といった考え方がありなんではないかと思っています。
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
前回、会派が削減数についての意見をだし、議論をしました。
今回はそれを持ち帰り、ある意味最終的な意見表明をそれぞれが行いました。ただ前回茅ヶ崎クラブは欠席で改めて意見表明でした。
実は、茅ヶ崎クラブは請願については反対しました。市民の意見反映を考えると削減すべきではないという理由を改めて述べられたうえで、請願が採択された以上は、市民の意見反映よりも財政削減を重視するということで6名減という主張でした。財政削減を議員定数だけで実現しようとする考え方はあまりに極端ではないでしょうか?
議会費については、さまざまな議論が必要であり、それを定数削減だけでというと、これからも議会費削減の話題になると定数削減でしか行わないような形になってしまうのではないかと危惧いたします。
ということもありましたが、特別委員会では、0、2、4、6との意見があり、調整つかず、最終的には多数決で決することが決まり、その結果、削減数2が過半数を占めました。
ただ、これはあくまでも、特別委員会での結論です。削減数が決定するのは、17日の本会議においてとなります。
私は、地方自治法で地方議会の議員の上限が法定されているとはいえ、改正でこの条文が廃止されようとしています。地方の時代という考えに立てば、地方議会の定数について、地方自治法ではなく、地元で決めるべきだと思っています。そういった意味では、定数削減ではなく定数についてどう考えるのかといった議論が必要ですが、今回の特別委員会は、定数削減の請願を受けてのため、できませんでした。私自身は、人口1万人に1人のような人口割の考え方や、地域割といった考え方がありなんではないかと思っています。
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
by ebiken-chigasaki
| 2010-12-10 22:31
| 議員活動