茅ヶ崎市の平成22年の火災・救急出動状況(救急出動の状況編)
茅ヶ崎市議”えびけん”こと海老名けんたろうです。茅ヶ崎市より1月4日付で、「平成22年の火災・救急出動状況」の記者発表がありました。先のブログにて、火災の発生状況編を書きましたので、続いて救急出動の状況についてです。
<救急出動件数>
出動件数:9,384件(昨年比+6.7%) 1日平均約26件(昨年比約2件増加)
(平成20年:8,811件 平成21年:8,793件)
搬送人員: 585人(昨年比+7.0%)
(平成20年:8,478人 平成21年:8,405人)
件数、人員とも過去最高になったとのことです。データからわかるとおり、平成20年、21年と減少していましたが、22年に増加しています。
通報を受けてから病院収容までの平均所要時間 23分36秒
(平成21年全国平均36分6秒 総務省「平成21年救急・救助の概要(速報)」より)
現場滞在平均時間 10分39秒
●署所別救急件数 ()カッコ内数字は昨年比増減
本署 1,844件(+90)
小和田 1,787件(+110)
鶴嶺 1,134件(+180)
松林 1,776件(+130)
海岸 2,202件(+54)
小出 641件(+27)
割合的にみて、鶴嶺エリアにおいての増加が特に著しいです。
<搬送状況>
●事故種別別救急搬送人員(上位)
急病 6,028人(67.0%) 21年5,521人
一般負傷 1,297人(14.4%) 21年1,231人
交通 960人(10.6%) 21年 950人
●月別救急出動件数(上位)
8月 846件
12月 831件
7月 830件
※最下位 2月 723件
※21年は、12月(822件)→8月(816件)→1月(804件) 最下位2月(616件)
月別をみると、やはり今年は猛暑の影響ということで、7月・8月の夏が上位を占めています。
●月平均 救急出動件数 782件(21年:732.8件)
●1日平均 救急出動件数 25.7件(約60分に1件の割合で出動)
●年齢別搬送比率
老人(65歳以上) 4,900人(54.5%) 21年:4,326人
成人 3,168人(35.2%) 21年:3,113人
乳幼児 481人( 5.3%) 21年: 496人
●傷病程度別搬送人員
軽 症 4,231人(47.0%) 21年:4,214人
中等症 4,274人(47.5%) 21年:3,729人
重 症 353人( 3.9%) 21年: 338人
死 亡 129人( 1.4%) 21年: 121人
傷病程度別では、全項目増加の中、特に中等症が増加で、これは高齢化による高齢者の搬送の増加がその一因で、全国的にも同様の傾向なんだそうです。
また、軽症が約半数を占めていることから、「救急車の適正利用」が、平成21年に続いて大きな課題であることがわかります。
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
<救急出動件数>
出動件数:9,384件(昨年比+6.7%) 1日平均約26件(昨年比約2件増加)
(平成20年:8,811件 平成21年:8,793件)
搬送人員: 585人(昨年比+7.0%)
(平成20年:8,478人 平成21年:8,405人)
件数、人員とも過去最高になったとのことです。データからわかるとおり、平成20年、21年と減少していましたが、22年に増加しています。
通報を受けてから病院収容までの平均所要時間 23分36秒
(平成21年全国平均36分6秒 総務省「平成21年救急・救助の概要(速報)」より)
現場滞在平均時間 10分39秒
●署所別救急件数 ()カッコ内数字は昨年比増減
本署 1,844件(+90)
小和田 1,787件(+110)
鶴嶺 1,134件(+180)
松林 1,776件(+130)
海岸 2,202件(+54)
小出 641件(+27)
割合的にみて、鶴嶺エリアにおいての増加が特に著しいです。
<搬送状況>
●事故種別別救急搬送人員(上位)
急病 6,028人(67.0%) 21年5,521人
一般負傷 1,297人(14.4%) 21年1,231人
交通 960人(10.6%) 21年 950人
●月別救急出動件数(上位)
8月 846件
12月 831件
7月 830件
※最下位 2月 723件
※21年は、12月(822件)→8月(816件)→1月(804件) 最下位2月(616件)
月別をみると、やはり今年は猛暑の影響ということで、7月・8月の夏が上位を占めています。
●月平均 救急出動件数 782件(21年:732.8件)
●1日平均 救急出動件数 25.7件(約60分に1件の割合で出動)
●年齢別搬送比率
老人(65歳以上) 4,900人(54.5%) 21年:4,326人
成人 3,168人(35.2%) 21年:3,113人
乳幼児 481人( 5.3%) 21年: 496人
●傷病程度別搬送人員
軽 症 4,231人(47.0%) 21年:4,214人
中等症 4,274人(47.5%) 21年:3,729人
重 症 353人( 3.9%) 21年: 338人
死 亡 129人( 1.4%) 21年: 121人
傷病程度別では、全項目増加の中、特に中等症が増加で、これは高齢化による高齢者の搬送の増加がその一因で、全国的にも同様の傾向なんだそうです。
また、軽症が約半数を占めていることから、「救急車の適正利用」が、平成21年に続いて大きな課題であることがわかります。
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
by ebiken-chigasaki
| 2011-01-06 12:38
| 茅ヶ崎データ