茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
2011.06.30 構想日本フォーラム「飯館村から日本の政治を考える」
 茅ヶ崎市議”えびけん”こと海老名けんたろうです。昨夜最後は、都内に

 構想日本の第166回フォーラムに参加してまいりました。

 今回は、計画避難の対象となった福島県飯舘村の萱野典雄村長と、毎日新聞の斗ヶ沢秀俊さんの話を聞かせていただきました。

 その中でも、今回のフォーラムの主人公ともいってい萱野典雄村長の話について書きます。
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 福島県飯館村
  人口 約6,500人
  畜産がさかんで、3,000頭の牛がいる。
  飯館牛というブランドも

 福島県飯館村(人口、約6,500人)は、福島第一原発から北西に半径30~50キロ
  ※半径20キロ圏内ではない
  4月11日に、国より1カ月以内を目安に原則全員避難(計画的避難)するよう要請を受けた。
  放射線量が、年間20ミリシーベルトを超える状況になるとのことで、おおむね1ヵ月でと
  
 
 萱野村長としては、村がゴーストタウンになってしまうので、全村避難は避けたいと考えていた。人によって違いはあり、子どもや妊婦などは、早く避難させるべきであるが、全村避難となると、完全に村が、コミュニティーが壊れてしまう。村民の生活も崩壊してしまう。3,000頭の牛もどうするのか???

 全村計画避難を避けることを選択するが、そのことで村外から非難の嵐を受ける。
 しかし、全村でばらばらに避難すると村が崩壊してしまうから、車等で1時間以内のところに避難する形で対応を進めた。
 ※対応としては、乳幼児・子ども・妊婦と、いわゆる成人を分けており、乳幼児や子ども、妊婦は急いで、いち早く隣町などに避難させた。

 国の基準 年間20ミリシーベルトの基準を、逆に使って、避難先から村に通勤(戸外でなければ、被ばく量は少なくなる)で、働くという形で、9事業所550人がそうやって働く(雇用を失わない)形になり、また、治安の問題ついて、国からの緊急雇用を使って、村の臨時職員として防犯パトロールを村民400人が三交代の24時間体制で行う形で雇用を生み出したとのことでした。

 飯館村は、東日本大震災のときは、津波の被害もなく、建物の倒壊もほとんどなかったとのことで震災当初は、約1,200人の避難民を受け入れていたのが、4月11日に全村での計画的避難の指示を国から受けることになった。

 飯館村の放射線量
  4月上旬 5マイクロシーベルト/1時間
  今   2.7マイクロシーベルト/1時間

 震災当初は、44マイクロシーベルト/1時間

全村での計画的避難ならば、4月上旬の5マイクロシーベルトのときよりも、震災当初からではなかったのか、国の対応の遅さを指摘されていました。確かに、客観的に数値を見ると、そういわざるえないと思います。

 また、避難先の福島市などでも、その後の経過の中で、ホットスポット問題が発生し、飯舘村から福島市に逃れるも、また、そこから先に逃れなければいけない事態がということで、国の対応の遅さも指摘していました。

 計画的避難で、250軒3,000頭の牛については、崩壊してしまったそうです。7軒140頭については、村外で畜産を続けていくのですが、残りは廃業で、セリで販売されてしまったとのことでした。

 改めて、原発のリスクのあまりにも大きすぎることや、国の対応の遅さ、コミュニティを守ることのむずかしさなどを学んだフォーラムでした。

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 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
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by ebiken-chigasaki | 2011-06-30 23:59 | 視察・勉強
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