見学;逗子市の市民の市政参加「市民による事務事業の総点検」
茅ヶ崎市議えびけんこと、海老名健太朗です。
今日は、今は美濃太田にいます。明日大学時代にバイト先で出会い、その後10年近く立って私を松下政経塾に導いた友人が市長選に挑むのでその応援のために来ています。
今日は、逗子市で行なわれている平成23年度「市民による事務事業の総点検ー事業評価会議ー」を見て参りました。
私は、民主主義のベースは直接民主主義であると思っています。ただ実際には、専門的に行なわなければならないことが多いので、間接民主主義にならざるえないということだと思っています。
ただ、昨今各地でやはり市民自身がもっと地元の政治に議員と形ではなくとも関わっていきたいという思いも強くなっており、その参加の一手段として、事業仕分け等が各地で行なわれているのですが、逗子市でも、市民が事務事業を評価するという取り組みをしていることを知り、まずは、どんなものなのかと思い、傍聴してまいりました。
評価を市民が行うのですが、まずは市内在住で18歳以上の2000人を無作為に選び、参加希望者を募集したんだそうです(募集の仕方は、市民討議会と同じような感じ)。今回は当初66名の応募があったそうです。
その後、全3回の事業選定会議で市職員と協力して、見直し対象の事業の18事業を選び、3日と4日の2日間で公開の場で対象事業の見直し&評価作業を行うということでした。
3日の対象事業として傍聴したのは
(1)自然環境評価システム維持管理事業
(2) 景観のまちづくり推進事業
(3) 計画的なまちづくり推進事業
(4) 文化プラザホール維持管理事業
(5) 文化プラザホール事業運営費
(6) 体育振興事業
(7) 幼稚園就園奨励事業
の7つを傍聴しました。
司会;市職員
事業説明&質疑応答;担当職員
評価者;市民
ですが、市長と副市長も同席していました。市長がときどきですが、質疑応答において担当職員が説明が足りない場合(もしくはそのことを説明すべきと気づいていない場合)に、説明を促していたのが印象的でした。
手話と要約筆記も居れて、障がい者への配慮もなされていました。
5分程度、職員が当該事業の概略や意義を説明し、その後は、評価者がいろいろと質問をしていました。事業によってはやったことの評価としての質問よりも、正直、要望だよな〜というのもありましたが、一方で非常に資料を読み込んでいて、バシバシと質問をしている方もいました。
一定の時間やりとりが行われると、その後は、評価スタイルとしては、構想日本の評価と同じ様な感じに評価者が評価をつけていました。
不要
民間で実施(市民含む)
国・県・広域で実施
市で実施(要改善)
市で実施(現行通り)
評価者は複数で評価し、一番多い評価を評価として決定していました(個別の評価も掲載)
この議論や評価がどう生かされるのかについては、今後正式に視察申し入れをして聞こうと思っているのですが、私自身はこういった市民の市政参加は非常に刺激になっていいと思います。市にとっても議会にとっても
事業仕分け・事務事業評価と様々に手法はありますが、私は茅ヶ崎市にもこういった形で市民も評価することが重要だと思います。これから税収は長期トレンドとしては落ちて行くことになるので
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
今日は、今は美濃太田にいます。明日大学時代にバイト先で出会い、その後10年近く立って私を松下政経塾に導いた友人が市長選に挑むのでその応援のために来ています。
今日は、逗子市で行なわれている平成23年度「市民による事務事業の総点検ー事業評価会議ー」を見て参りました。
私は、民主主義のベースは直接民主主義であると思っています。ただ実際には、専門的に行なわなければならないことが多いので、間接民主主義にならざるえないということだと思っています。
ただ、昨今各地でやはり市民自身がもっと地元の政治に議員と形ではなくとも関わっていきたいという思いも強くなっており、その参加の一手段として、事業仕分け等が各地で行なわれているのですが、逗子市でも、市民が事務事業を評価するという取り組みをしていることを知り、まずは、どんなものなのかと思い、傍聴してまいりました。
評価を市民が行うのですが、まずは市内在住で18歳以上の2000人を無作為に選び、参加希望者を募集したんだそうです(募集の仕方は、市民討議会と同じような感じ)。今回は当初66名の応募があったそうです。
その後、全3回の事業選定会議で市職員と協力して、見直し対象の事業の18事業を選び、3日と4日の2日間で公開の場で対象事業の見直し&評価作業を行うということでした。
3日の対象事業として傍聴したのは
(1)自然環境評価システム維持管理事業
(2) 景観のまちづくり推進事業
(3) 計画的なまちづくり推進事業
(4) 文化プラザホール維持管理事業
(5) 文化プラザホール事業運営費
(6) 体育振興事業
(7) 幼稚園就園奨励事業
の7つを傍聴しました。
司会;市職員
事業説明&質疑応答;担当職員
評価者;市民
ですが、市長と副市長も同席していました。市長がときどきですが、質疑応答において担当職員が説明が足りない場合(もしくはそのことを説明すべきと気づいていない場合)に、説明を促していたのが印象的でした。
手話と要約筆記も居れて、障がい者への配慮もなされていました。
5分程度、職員が当該事業の概略や意義を説明し、その後は、評価者がいろいろと質問をしていました。事業によってはやったことの評価としての質問よりも、正直、要望だよな〜というのもありましたが、一方で非常に資料を読み込んでいて、バシバシと質問をしている方もいました。
一定の時間やりとりが行われると、その後は、評価スタイルとしては、構想日本の評価と同じ様な感じに評価者が評価をつけていました。
不要
民間で実施(市民含む)
国・県・広域で実施
市で実施(要改善)
市で実施(現行通り)
評価者は複数で評価し、一番多い評価を評価として決定していました(個別の評価も掲載)
この議論や評価がどう生かされるのかについては、今後正式に視察申し入れをして聞こうと思っているのですが、私自身はこういった市民の市政参加は非常に刺激になっていいと思います。市にとっても議会にとっても
事業仕分け・事務事業評価と様々に手法はありますが、私は茅ヶ崎市にもこういった形で市民も評価することが重要だと思います。これから税収は長期トレンドとしては落ちて行くことになるので
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茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう
by ebiken-chigasaki
| 2011-09-03 23:37
| 視察・勉強