茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
視察2日目 愛知県日進市
 二日目は、名古屋市の東隣の日進市の視察です。

 日進市(34~35k㎡)は、面積は茅ヶ崎市(35~36k㎡)とそれほど変わらないくらいの大きさですが、人口は、7.9万と23万と約3分の1というわけで、田園風景が多く残る自治体でした。
 
 とはいえ、財政力指数は、茅ヶ崎市が問題じゃないくらいに優良な自治体であり、かつ、大学がなんと8つもあるという自治体(ちなみに茅ヶ崎市は1つ、藤沢ですら3つ)であり、マスプロ電工の本社があります。あまりに財政力指数が良いので、事務局の方に尋ねると、一つは産業振興団地による法人税割と、実は住民の多くがアッパーミドル層(なんと低所得者用の住宅がないんだそうです。公団も中流層以上を対象に建設していたとのこと)というわけで、そういった点で収入があるから、財政力指数が、本当にいいんだそうです。うらやましい。

 まずは、議会の第一委員会室で、日進市の概要(市制以降15年と茅ヶ崎の4分の1の新しい市であること、人口増加率(5年間12%増加)が、国勢調査の5年間(H12~H17 )でNo,1をとるくらいに人口が、茅ヶ崎(5年間で確か3.4%)よりも速いペースで増加しているとのことでした。

 日進市の概要説明のあと、本題の自治基本条例についての説明を、日進市では、いきなり自治基本条例を作ろうとせずに、日進町(約1万人)から、すでに7万人を突破する中で、町民と新しい市民との間を生めるためのまちづくりに関する講座を2年間開催し、新旧住民の意識の格差を埋める努力をした上で、自治基本条例検討のための公募を行い、また2年くらいかけて作成したということでした。特色としては、常設型住民投票制度を定めているということでしたが、それ以上に、憲法のように人権について(環境権や知る権利など)を定めていることに驚きました。やはり、自治基本条例が、たとえとして「自治体の憲法」というように言われるので、検討委員の方々も、憲法を学んで作成しようとしたために、どうしても人権がということになったんだそうです。

 その次は、この4月8日に新設された赤池小学校についての説明を受けました。これは、茅ヶ崎でも、(仮称)緑が浜第二小が建設されるという状況において、この赤池小学校はどのようにして新設されたのかについて、校舎の見学も含めて話をお伺いしました。

 日進市は、国勢調査5年間の全国一の増加率(社会増・自然増…特殊出生率は1.5を超えるんだそうです。茅ヶ崎は1.15です。国全体よりも悪いんです)のため、小学校がパンク状態になり、赤池小学校ができるまえの西小学校には、一番遠い子が1時間以上かけて通学するという状態でもあったために、その地区に小学校を造るということになったんだそうです。地区としても待望の小学校ということで、小学校ができる前から、すでにPTAや子ども会の会長も決まっているというくらいの状況の中、ワークショップには、西小学校から赤池小学校に通うことになる子どもも含めて開催されたということでした。

 設備的には、緑が浜小に近い感じですが、学校用の敷地が少し狭い多面、プールがなんと教室の上(4F)にあるということ、そして体育館が楕円形(卵型)になっていること、保健室(シャワールームや乾燥器つき洗濯機)や職員室(死角をいながらにして防犯カメラで見ることができる)にもいろいろとこまかな工夫があって、さすが新設校だなーと思って眺めていました。

 最後にまた職員室に行くと、やはり、新設校がこれだけいいと、もともとの学校に通っている親御さんから校舎格差を指摘されるとのことでした。実際には校舎格差を解消するのは、建替時期に重ならないと難しいことだと思います。

 ただ、日進市は、茅ヶ崎市よりも人口増加率がいいために、この小学校だけでは足りず、また新たな小学校増設、そして中学校も新設することを検討しているんだそうです。確かに、名古屋の東隣で電車で1本、緑も多い丘陵地で水害もあまりおこらない上に、財政も豊かであれば、これからも人口がどんどん増えていくんだろうなーと思いました。

 その後、移動に移動を重ね、現在は岐阜県高山市です。
[PR]
by ebiken-chigasaki | 2008-07-02 23:00 | 視察・勉強
<< 視察3日目 岐阜県高山市 視察初日 岐阜県多治見市 >>


by ebiken-chigasaki
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
ブログランキング
最新の記事
カテゴリ
お問合せ
茅ヶ崎市議”えびけん”公式HP
http://ebiken.jp

メール:ebiken72@gmail.com
Twitter @ebiken72
mixi エビケン

<2011.02.26>
茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう後援会事務所新設
 〒253-0043 茅ヶ崎市元町5-29 ライブリーⅢ1F南 TEL&FAX 0467-58-8101 
検索
最新のトラックバック
【放射能防護】 茅ヶ崎市..
from オリーブの林をぬけて。
平成23年 厄年
from サキヨミ!ニュースダイジェスト
社民党(旧社会党)を弾劾..
from 湘南のJOHN LENNON..
地方議会で質問される地域..
from 地域SNS研究会
あなたの街の議員さんの、..
from muse-9
湘南国際マラソン
from みつの日記
トイレ掃除で大開運できます
from 風水日記-金運・幸運・大開運
以前の記事
タグ
ライフログ

正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために


反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)


現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)


日本でいちばん大切にしたい会社


子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)


新平等社会―「希望格差」を超えて (文春文庫)


ベーシック・インカム入門 (光文社新書)


功利主義者の読書術


日本人が知らない恐るべき真実 〜マネーがわかれば世界がわかる〜(晋遊舎新書 001)


予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」


ヘルプマン! 8 ケアギバー編 (イブニングKC)


池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」


マルクスは生きている (平凡社新書 461)


日米同盟の絆―安保条約と相互性の模索


米軍再編―日米「秘密交渉」で何があったか (講談社現代新書)


日米同盟の正体~迷走する安全保障 (講談社現代新書)


ドル亡き後の世界


PPPの知識(日経文庫)


井沢式「日本史入門」講座〈1〉和とケガレの巻 (徳間文庫)


井沢式「日本史入門」講座2 万世一系/日本建国の秘密の巻 (徳間文庫)


この国を動かす者へ


猛毒国家に囲まれた日本―ロシア・中国・北朝鮮


この1冊ですべてがわかる 普天間問題


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)


超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書)


時代を読む 経済学者の本棚


十字軍物語〈1〉


十字軍物語2


十字軍物語〈3〉


日本の原発、どこで間違えたのか

その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧