事業仕分けのデモンストレーションを見ました。
今日は日中は、議会で明後日と13日の財政関係の勉強会の準備と、15日の「地方自治体の公共施設の有効活用」の発表会の参加手続きをとっていました。
その後、18時から東京財団の市区町村職員国内外研修プログラム「事業仕分け研修会」に参加してまいりました。
事業仕分けとは、地方分権を進めようという中、まずは、官と民、そして、官の中では、国と地方、地方においては、都道府県と市町村、それぞれが何をすべきかについて、事業ごとに点検し、それに基づき、税財源の整理もしようという狙いのあるものです。
以前から興味がありましたが、市町村職員向けではありますが、事業仕分けのデモンストレーションが行われる。それが一般公開でということで、私も参加し、どのように行われるのかを見させていただきました。
事業仕分けは、公開が原則で行われます。
→自治体の仕事がガラス張りになります。
事業仕分けは、内部だけでなく、他自治体の職員、また住民も加えた形で内と外の目で点検を行います。
事業仕分けは、基本的には、そもそも論(要・不要)から考えます(ただし、現実論でもあわせて考えるケースもあります)。
これらのことから、国のコントロールの度合いも明らかにするというものです。
講義の後、研修できている自治体職員が、すでに事業仕分けで活躍している自治体職員をコーディネイターの形にして、3つの事業についての事業仕分けの実地研修が行われました。
まずは、事業発表の職員が、当該事業についての説明をするのですが、事業説明書は、すでに配られているという前提があったので、その事業説明書をつらつらと読む形ではなく、それをより補強する事実やデータを中心に説明が行われていました。これは結構新鮮でした。議員になってからというもの、基本的には書類を読む形での説明、一般質問も書類(原稿)を読み上げ、原稿で答えるという形だったから、自治体職員が、原稿ではない形で行うのは、ある意味新鮮でした。
ある意味デモンストレーションだったんで、厳しい結果は出ませんでしたが、議論のやり取りなど、本番だったらかなりシビアで面白いだろうと思いました。実際に今年度の残りで8つの自治体が事業仕分けを本当に行うということで、その本番を観に行きたいと思いました。
地方分権となると、今や税財源をいくらよこすのかよこさないのかということになるのですが、まずは、どこが何をするのかが大事なんだと思います。それがあってこそ、国と地方それぞれがいくら必要なのかということになるんだと思います。
そういった意味では、この事業仕分けも、行財政改革の一つに手段なんだと思いました。
その後、18時から東京財団の市区町村職員国内外研修プログラム「事業仕分け研修会」に参加してまいりました。
事業仕分けとは、地方分権を進めようという中、まずは、官と民、そして、官の中では、国と地方、地方においては、都道府県と市町村、それぞれが何をすべきかについて、事業ごとに点検し、それに基づき、税財源の整理もしようという狙いのあるものです。
以前から興味がありましたが、市町村職員向けではありますが、事業仕分けのデモンストレーションが行われる。それが一般公開でということで、私も参加し、どのように行われるのかを見させていただきました。
事業仕分けは、公開が原則で行われます。
→自治体の仕事がガラス張りになります。
事業仕分けは、内部だけでなく、他自治体の職員、また住民も加えた形で内と外の目で点検を行います。
事業仕分けは、基本的には、そもそも論(要・不要)から考えます(ただし、現実論でもあわせて考えるケースもあります)。
これらのことから、国のコントロールの度合いも明らかにするというものです。
講義の後、研修できている自治体職員が、すでに事業仕分けで活躍している自治体職員をコーディネイターの形にして、3つの事業についての事業仕分けの実地研修が行われました。
まずは、事業発表の職員が、当該事業についての説明をするのですが、事業説明書は、すでに配られているという前提があったので、その事業説明書をつらつらと読む形ではなく、それをより補強する事実やデータを中心に説明が行われていました。これは結構新鮮でした。議員になってからというもの、基本的には書類を読む形での説明、一般質問も書類(原稿)を読み上げ、原稿で答えるという形だったから、自治体職員が、原稿ではない形で行うのは、ある意味新鮮でした。
ある意味デモンストレーションだったんで、厳しい結果は出ませんでしたが、議論のやり取りなど、本番だったらかなりシビアで面白いだろうと思いました。実際に今年度の残りで8つの自治体が事業仕分けを本当に行うということで、その本番を観に行きたいと思いました。
地方分権となると、今や税財源をいくらよこすのかよこさないのかということになるのですが、まずは、どこが何をするのかが大事なんだと思います。それがあってこそ、国と地方それぞれがいくら必要なのかということになるんだと思います。
そういった意味では、この事業仕分けも、行財政改革の一つに手段なんだと思いました。
by ebiken-chigasaki
| 2008-07-08 00:12
| 視察・勉強