茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
カテゴリ:政治家を志したわけ( 2 )
政治家を志したとき その2 大学3年生の冬
 前回のその1に続いて、その2です。

 話は、高校2年生の冬から飛んで大学3年生の冬になります。弁護士になって、社会問題に取り組んで考えを深めてからなろう考え、大学は1浪して、中央大学法学部法律学科に進みました。そして司法試験を受けようと2年生の頃から勉強を始めました。
 
 ただ、大学で関東に出てきて、遊んでしまったことや、勉強を始めてどうも刑法が自分にはあまりにも合わないことにこれは無理だと弁護士を断念しました。

 そして考えたのが、そうだ新聞記者になって、社会部に入って、そこで自分の耳目を磨こうと思い、就職活動では新聞をメインに活動することを決めました。

 ちょうどそのとき発生したのが、阪神・淡路大震災でした。このときは、大学の学科試験で私は関東でしたが、家族は全員神戸で、被災しました。家は幸い無事でしたが、同じ丁目内だけでも20名が亡くなりました。小・中・高の同級生も20名くらいがなくなりました。試験が終わった後、実家に帰ると周りは廃墟の山で、自分の家の裏側が初めてはっきりと見える状態でした。

 神戸に戻ってからは、崩れた部屋の片付けと、日課のように水汲みに行くことが中心でした。ただ、そんな中、自分が遊んだ小・中・高の思い出の場所や友人宅が崩れるのを見ると気持ちがとても沈むともに、何もできない自分の無力さを大いに痛感させられていました。

 幸い私の家は、無事でインフラが整えばすぐに日常生活がスタートしましたが、多くの人たちが仮設住宅で暮らす現実、そして、復興進む中で神戸を後に去った友人や知人の存在を知り、どうやれば、いち早く復興できるんだろうか?日常生活を取り戻すことができるんだろうか?瓦礫の山となった友人・知人の家や、更地のままやバラック小屋のお店を見ながら考え込んでいました。そして自分の解答は、政治でそういった制度を作ることなんだということでした。

 確かに政治が万能だとは思っていません。ただ、社会全体でどうにかするという仕組みを作れるのは、やはり政治が担うところが大きいはずです。財政状況など加味しなければいけない要素があることも今では分かっていますが、大学3年生の当時の私は、そのときそう思い、改めて政治を目指そう。そのためにまずは新聞記者になろうと決断しました。しかし、新聞記者には1浪してもなることができず、保険会社に入社することになります・・・
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by ebiken-chigasaki | 2007-03-03 00:04 | 政治家を志したわけ
政治家を志した瞬間 その1 高校2年生の冬
 私が政治家になりたい! なろう!と思ったときが何回かあります。不定期ですが、その理由を書いていきたいと思います。

 第1回は、自分が記憶をさかのぼってはっきりと分かる初めての瞬間です。
 
 私が、政治家にと思った初めての瞬間は、それは高校2年生の冬でした。

 授業が午前中で終わり、午後家に戻り、弁当を食べながら、水俣病のドキュメントを見ていました。その内容は、当時(1980年代後半)、厚生省の高官が水俣病の未認定患者と面会するということで熊本を訪れるというものでした。

 もともとその当時、私は弁護士志望でした。実は高校時代の希望は、弁護士になって公害とかで苦しむ人たちのために戦うんだという思いがありました。(弁護士についてはまた別に書きます)。そのきっかけになったのが、中学か高校かでみた水俣病のドキュメントでした。それを見て俺は国と戦う弁護士になるんだーと息巻いていたことを今でも思い出します。

 その番組では、未認定患者が、水俣病という病気で一家が離散してしまったり、差別を受けたりしたという苦しみを受けたことを一生懸命に語るけれども、それを高官の方が、非常に冷たくあしらうという映像が流れていました。
 
 その映像を見て心の中に熱く激しい怒りがこみ上げてきました。今でも、そのドキュメントを見て泣いていたことを思い出します。
 
 そして思いました。俺は、こういった人をやっつけるんだ!!と、一方で、公害の裁判というのは何時までたっても決着がつかず、基本的には患者側の持久戦負け的な和解ということになるんだということを分かっていました。

 そう思ったときに、こういった問題を決着させるには、政治の力なんだと思ました。政治のよる決定で官僚を動かせばいいんだと思ったからです(ただし、その後、日本は逆なんだと何度も思わせられることになります)。だったら俺は、政治家になるというのが、そもそもの志した理由です。そのときは、そういっても、まずは弁護士になって社会問題への知識や理解を深めてから挑戦しようという思いでした。

 今でも、ある意味変わらない思いですが、人々が普通に生活していけるように社会の制度を整えることが政治の役割りなんだというように思っていた自分にとっては、何なんだこれは!!というのが、その思いでした。このとき、自分の心のギアが思いっきりガチッとはまった瞬間でした。

 普通に生活をしていた人たちが、産業(工場)・官(国&県)・学などの連合によって知らない間にその生活環境を狂わされて、そしてしわ寄せ(水俣病)をくらって、苦しむその構図に大きな怒りを感じました。そして怒っているだけだったら意味がない。不満に思っているだけだったら何もなりはしない。だったら自分がそれに飛び込んでいくしかないんだという思いが、私の政治家になろうとした発端です。

 このときは、ある意味一直線な正義感しかありませんでしたが、今でもこの思いは忘れていません。確かにこれだけでは政治家なんて務まらないことも、34歳になった今では分かっています。単純化して考えたとしても、改めていろんな要素を考えなければいけないことも分かっています。しかし、この根本を忘れて政治家になるくらいなら、やらないほうがいいんだと思っています。

 自分がはっきりと政治家になりたいと思ったときとして分かるのは、この高校2年生の冬でした。

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by ebiken-chigasaki | 2007-02-24 23:48 | 政治家を志したわけ


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