茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
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2008年12月に読み終えた本

ジハード戦士 真実の顔――パキスタン発=国際テロネットワークの内側

アミール・ミール / 作品社

 ムンバイでテロがあり、逮捕された一人がパキスタンに本拠を置くイスラム過激派組織「ラシュカレトイバ」という組織だということが大きく報じられましたが、ちょうどその少し前くらいから読んでいたのがこの1冊でした。

 パキスタンでいかにしてイスラム過激派組織が形成されてきたのか、その歴史が良く分かります。ただその形成には、アメリカが大きくかかわっていました。アフガニスタンにソ連が侵攻し、アフガン戦争が起こります。「ランボー3 怒りのアフガン」という映画もありましたが、アメリカはソ連を撃退するために、パキスタンでアフガニスタンに送り込むムジャヒディーン(戦士)を育てるために、パキスタンに対してさまざまな支援(金銭・武器・訓練)を行ってきましたが、89年ソ連は撤退をします。これで平和となれば、話は円満解決となるのですが、そうはいかず、その育てられた戦士は、インド(ヒンドゥー教国)とパキスタン(イスラム教国)とが領土でもめているカシミール地方での戦いに矛先を向け、9.11後のアメリカのアフガンのタリバーンに対する攻撃で、今度はアメリカに対しての戦いを始めることになります。

 その流れ、そしてこの流れに対して、パキスタンのムシャラフ前大統領は、時にはアメリカなどに対して過激派を取り締まることを行ったり、時には過激派と和平を結んだりとのらりくらりとしている様子が分かります。

 ただ、団体名がいろいろ出てくるのである程度書き出して読まないと混乱すると思いますが、なぜこのような事態が起こるのか、その一端がよくわかる一冊でした。

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21世紀の国富論

原 丈人 / 平凡社

 サラッと短時間で読める1冊ですが、その内容はとても興味深い1冊でした。

 「会社は株主のものである」という前提に立ち、その株主の満足度を高めるためにさまざまな指標を生み出し(特に、ROE)て、それを柱に会社経営が行われてきたアメリカ型資本主義のいきすぎに対する原因の分析などが行われています。

 株主が本当に心からその会社の成長を願うのならいいのですが、実際に多くの株主はその会社の長期的展望を願うではなく、一瞬の株価の上昇による売り抜けであるとするならば、株主のものを強調しすぎることは危険だと思います。その危険性の分析は私も同感する内容で、現在進行しているが問題も噴出してきているアメリカ型資本主義の危険が良く分かります。

 会社は、やはり松下幸之助が公器であると言ったように、公器として、社会に役に立つこと、製造業であるならば、人々に喜ばれるものを安く作り提供することというように立ち返るべきではないかと改めて考えさせられる1冊です。

 ITについても、パソコンというある意味演算機能から今や多くの方のコミュニケーション機能により爆発的に広がったものも、必ずしも使い勝手がいいわけではなく、人が機械に合わせる形ではなく、いかに機械が人に合わせる形になるのか、それが次世代の基幹産業となるという見解については、ユニバーサルデザインを学んでいる私にとっても同感でした。
 
 行き過ぎた株主資本主義に疑問を感じる方にはぜひ読んで頂きたい1冊です。

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大暴落1929 (日経BPクラシックス)

ジョン・K・ガルブレイス / 日経BP社

 サブプライムローンに、リーマンショックと世界全体が恐慌へ進んでいる今日、その世界的恐慌を学ぶ1冊が、この最近復刊された「大恐慌1929」です。

 フロリダの土地を所有するためではなく、転売するためだけに、しかもどのような土地なのかを確認せずに、実際にはまったく利用価値のない土地の売買といった原野商法の話が出てきます。

 また、今日本では普通になった投資信託もこの時期に会社型投資信託で登場します。昨今日本でも”レバレッジ”という言葉をよく聞くようになったと思います。このレバレッジ=てこを利かせて儲けを一気に増やしていく手法も、恐慌となるとマイナスにもテコが利いてしまい、マイナスをさらに増やす効果となったこと

 株価について、恐慌に向かっていても、大丈夫だと、底値だ、経済は健全だと大半の評論家や経済学者が発言し続けること、逆の発言をすると袋たたきに合うということ、恐らく評論家や経済学者も、本当に底値なのかという確信があるのではなく、底値と思いたい。そうでないと株式市場がより大変になるという希望的観測ということなんでしょう。

 株価の数値がいろいろ出てきています。恐らくこの数値をエクセルなどでグラフ化するとより恐慌への道が分かりやすくなるのではないかと思います。恐慌を学ぶ基礎的な1冊です。

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覇権の終焉 (Voice select)

中西 輝政 / PHP研究所

中西輝政先生のVoiceで1989年から2008年11月までの間に掲載された提言をまとめた1冊。

89年といえば、本当に激動の一年で、日本も世界も大きく変わる始まりだといえると思います。日本では昭和天皇が崩御されました。旧ソ連がアフガンから撤退を完了、またお隣の中国では民主化を求める天安門事件、ポーランドでは自由選挙が行われ東欧革命が始まる。そしてベルリンの壁崩壊と続きました。

 日本では、昭和が終わり、平成へ
 世界では、米ソ冷戦構造が終わり、新たな世界秩序を求める動きへ

 91年湾岸戦争が始まり、その後の流れの中、アメリカは旧ソ連の崩壊などから、二極体制から、一極へ、しかし、EUの成立や、中国・インドの経済成長など世界は多極へ

 昔、アメリカはユニラテラリズムかマルチラテラリズムでいくべきかという議論がありましたが、中西輝政先生が述べられているようにマルチラテラリズム(多極化)への道だったんだと思います。その道において日本はどうするのか?多極化するということは、さまざまな同盟関係が想定されるんだと思います。日米同盟を基本としつつも、どう処するのか、改めてこの20年を振り返り、考え直さなければならないということが、よく分かります。

 アメリカはこれから相対的関係において衰退化していくことは避けられません。中国もロシアも経済軍事共に成長していきます。アメリカも一極化政策を採りすぎたために多くの反米国家を生み出していくことになりました。こういった関係の中において日本はどうするか?それを本当に真摯に考えなければと思う一冊です。


世界金融戦争―謀略うずまくウォール街〈上〉

広瀬 隆 / 日本放送出版協会

 2007年からのサブプライムローンの破綻、2008年リーマンショックがウォール街を揺るがし、それは世界に大きな衝撃波をもたらしました。この世界金融戦争は、その2008年に普及版として発刊されましたが、この本が始めるネタは、2002年のエネルギー産業のエンロンと長距離通信会社のワールドコムの破綻による金融不安当時からはじめ、ウォール街に巣食う人脈、その人脈がどのように形成され、それがワシントンの政界、軍事関係、石油産業、金融産業の結びつきを解き、いかに自分たちの都合のいいように操り、多くの人たちの資産を消し飛ばしてきたかということが、これでもか!と展開されます。

 ただ、人が本当に入り組んでいるので、その整理が大変です。

 しかし、この金融戦争、そして石油戦争を読むと、イスラムがアメリカに対して激しい怒りを覚えるのは、ある意味当然なのではないかと思えるくらいに、石油利権・金融利権で中東、アフガンなどのさまざまな勢力を育て利用し、そして不要になったら、不正をしていた(不正経理)と切り捨てる姿が、その人脈を中心に展開されます。

 アフガンも相変わらずうまくいかず、カルザイ政権下で苦労していますが、この本を読むとカルザイ自身がアフガンで受け入れられる存在ではないことが分かります。

 この金融戦争を読むと、石油戦争でもそうですが、アメリカンスタンダードのグローバリズムを、単にグローバリズムとして受け入れている日本、そのように報道するメディアの姿勢を疑わざるえない気持ちになると思います。

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世界金融戦争―謀略うずまくウォール街〈下〉

広瀬 隆 / 日本放送出版協会

 上巻につづいて下巻も人脈や情報満載でした。下巻はソ連の崩壊からロシアの混乱、炭ソ菌テロ、9.11後のイラクとの戦争が主な構成で展開されます。

 今の学生の皆様には歴史教科書のレベルだと思いますが、このソ連の崩壊は、私や私よりも上の世代にとっては本当に現実の話であり、エポックメイキングともいうべき出来事ではないかと思います。このソ連の崩壊からその後のロシアの崩壊という中でユダヤ人やウォール街の金融利権、石油利権者たちが群がり、富を重ねていく姿が、その都合で戦争が起こされていく図式などが描かれています。

 チェチェンについての説明もありますが、この項目などを読んでいると、何をテロと呼び、何を戦争と呼ぶのか考えさせられます。メディアの報道ではチェチェンの過激派がロシアに対してテロでむちゃくちゃなことをしているイメージになってしまっていると思いますが、実際には先にロシア軍がチェチェン人を10万人殺しているという現実があります。チェチェン人110万人ということで1割近くが殺されていることからすると、むちゃなことをしているのはロシアのほうこそだとも言えるはずですが、日本のメディアでそんな報道を見た記憶が私にはありません。

 また炭ソ菌テロについても不思議です。このテロはいつのまにやらわからなくなってしまいましたが、当初はイスラム勢力のテロという報道だったと思うのですが、この本を読むと炭ソ菌をテロで使用するために乾燥粉末にさせるのは簡単なことではなく、大変な科学力が必要で、イスラム勢力にそれができるのか、それができたとしたら、なぜ、郵送で特定の人物だけに送る形にしたのか疑問がわいてきます。この本の推測にも、確かにそうかもと思わせるものもあります。

 世界情勢の見方について深みを与えてくれる1冊です。

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by ebiken-chigasaki | 2008-12-31 17:33 | 読書記録
はまけいの臨時定例会
 昨晩は、茅ヶ崎・浜景観づくり推進会議(通称:はまけい)臨時定例会でした。2月1日に定時総会を行うのですが、その定時総会の議案の確認や、はまけいで進めている烏帽子岩プロジェクトの進捗報告などがなされました。

 2月1日の偲ぶ会についての会場交渉について、改めて依頼を受けたので、年末年始の最中ですが、再交渉を行うことになりました。

 烏帽子岩プロジェクトについては、烏帽子岩に飛来する鳥たちの写真の展示やその鳥たちの説明

 確認できた鳥としては
  ウミネコ・オオミズナギドリ・クロサギ・トビ・ハマシギ・ミユビシギ・ウミウ・ハクセキレイ・ハシブトガラス

 でした。他にも飛来していると思われるのですが、会として撮影できたのが以上の鳥です。

 鳥の後は、烏帽子岩の地質調査のことや、烏帽子岩の歴史や
  浮世絵に描かれている烏帽子岩(歌川広重&二代目歌川広重)
 烏帽子岩が歌われている歌(多くは、桑田佳祐)
 茅ヶ崎の海岸が映されている映画(昨年見たんですが、ガメラでも茅ヶ崎の海岸が映されています)

 についての報告がなされました。どんなふうにまとまるのかが楽しみな企画です。

 はまけいのHPにも烏帽子岩の写真などが公開されていますので、ぜひご覧ください。はまけいHP
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-30 11:18 | その他
茅ヶ崎市立病院の難治性膿胸処置後の合併症による患者の死亡の報道
 昨日の朝刊や、一昨日の夕方以降のニュースで報道されましたが、茅ヶ崎市立病院で難治性膿胸処置後の合併症による患者の死亡に関する緊急記者会見が12月28日に行われました。

 60代後半の女性の方が、難治性膿胸処置後による肝臓損傷により出血性ショック死したとのことについて記者会見が行われたということでした。

 この件について、その発生日が9月下旬であったので、議会ではどういった質疑がなされたのかや、知っていたのかという質問を市民の方々から受けましたが、議員にも医療事故とそのことでの記者会見が知らされたのは28日午後の自宅へのFAXでした

 一月の全員協議会で議会に対してもFAXではない形での報告がなされ、質疑が行われると思います。
 
 朝日新聞の報道はこちら
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-30 11:02 | 告知・報告
かながわ自治体ファイナンス研究会(第2回)
 今日は、横浜石川町で、かながわ自治体ファイナンス研究会の第2回の勉強会でした。

 今回は、「チェック機能の拡大を図る! 首長マニフェストと予算の検証」

 と題して

「神奈川県議会における知事のマニフェスト検証
   ~県議会と知事の善政競争」
 講師:松田良昭(前神奈川県議会議長)

 神奈川県の議会基本条例や議会と知事の関係についての話を聞きました。神奈川県では、この12月18日に議会基本条例が成立しました(自治基本条例は継続)。

 神奈川県としては、地方自治法が昨年制定60周年を迎えたとはいえ、議会に関する規定の整備が進んでいない中、二元代表制としての議会の機能を果たすことを可能とするために必要ということでした。その内容については、茅ヶ崎市議会でも議会基本条例を検討しているので参考になる部分もあり、改めて地方自治法との関係の整理も必要だという示唆をいただきました。

 自治基本条例については、県レベルでの自治基本条例は、神奈川県が初という中、神奈川県下の市町村の意見を十分に聞くことの必要性や、また県民投票制度については、1回あたり24億円くらいの経費がかかってしまうということで、まだ検討しなければいけないということで継続となったということでした。確かに、住民投票制度は、直接民主主義を取り入れる制度ですが、1回あたりの経費が24億円もかかるとなると、慎重な制度設計が必要だと思います。

 「議会活動と自治体ファイナンス
    ~持続可能な自治体運営を求めて~」
  稲生信男(東洋大学国際地域学部准教授)
 
 議員の活動や、自治体財政健全化法の健全化判断比率4指標のポイントの説明を受けました。その中で印象に残ったのは、4指標は国が定めた基準ですが、多治見市のように自らが指標を定め、その指標を守りながら市政を運営するという姿勢でした。自治体自身が自らが自らの健全を図るための指標を作ることは、「地方の時代」には必要なことなんだと思います。

 また、自治体を借金・赤字・貯金で見るという視点も頂いたんでこれを使って茅ヶ崎市の財政を見てみたいと思います。

 終了後は、懇親会でしたが20分くらいで退出、次のマニフェストスクール神奈川実行委員会の顔合わせ&打ち合わせに参加しました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-28 00:40 | 視察・勉強
マニフェストスクール神奈川実行委員会立ち上がる
 かながわ自治体ファイナンス研究会の後は、同じ会場の別の会議室にてマニフェストスクール神奈川実行委員会の立ち上げ、顔あわせ、打ち合せでした。

 総選挙がいつあるか分からないという中、当初は秋に立ち上がる予定でしたが、相変わらずいつになるか分からない(私自身は任期満了までないだろうと思っています)ので、もうやるしかないということて立ち上がりました。

 ただ、年末、やはり皆さん地元の会合とか忘年会などで忙しいようで、実行委員の3分の1くらいの5名での打ち合わせとなりました。

 日程案や今後どう進めるのか、また内容をどうするのか、過去他の地域でのマニフェストスクールはどんな感じだったのかといった意見交換や議論を行いました。

 3月下旬に実施しようということなので、もうすでに本格稼動といった感じですが、がんばっていきたいと思います。

 打ち合わせの後は、場所を移して、懇親会、横浜市や川崎市の議会の運営の話も聞け、お互いの議会の運営についての意見交換ができたことや、マニフェストの各地の取り組みの話などを聞けて勉強になりました。22時前に茅ヶ崎に戻り、忘年会に顔を出し、0時前に帰宅となりました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-28 00:37 | 視察・勉強
自治基本条例に、面会のセッティングなどなど
 今日は議会関係ではまだまだいろいろと

 午後からは自治基本条例研究会でした。今回は自治基本条例についてというよりも、市民検討委員会と意見交換会をということでどうするかについてが議題でした。

 意見交換会については、研究会メンバー賛成ということで、ただ市民検討委員会の皆様が議論を重ねに重ね、また自治会やさまざまな方々とも意見交換を重ねて作った自治基本条例の骨子案を2月の末ごろに市長に対して提出するということで、時期については、その骨子案提出前に行うべきだろうということで日程案を決め、また、今回については細部というよりも市民検討委員会の方の思いなどを聞こうということになりました。

 その前後などでもいろいろと、追加議案のブログについて日程や内容のミスがあったことを議会事務局から説明を受け、確かに間違っていたんで修正することにしました。

 それ以外に、まずは茅ヶ崎青年会議所の次年度の豊かな地域創造委員会が4月の例会で地域づくりのパネルディスカッションをするとのことで、その地域の関係でのネタをどう作るかのヒントが欲しいということで昨晩相談を受けていたんですが、今日、市民活動推進課にその話し合いの場のセットのお願いをしました。子ども会のことも聞きたいと申し入れたところ青少年課も合わせてセットしていただけることになり助かりました。

 続いて、松下政経塾29期生が共同研究で、医療や介護関係をテーマで行っているとのことで、茅ヶ崎市長に面会し、茅ヶ崎市の取り組みを聞きたいという相談を受けていたので、秘書広報課に連絡を入れて、市長面会をお願いしました。同時に具体的な事業や予算などになると市長だけでは難しいので、担当部署へのヒアリングのお願いもしました。市長面会は確定しましたが、担当部署については、各課に及ぶので年明けということになりました。

 終了後、リハビリをし、松下政経塾へ

 市長面会については組織としての文書を求められたのでその作成のお願いや、2月15日のシンポジウムの件などについて話し合いを行いました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-25 19:33 | 松下政経塾
明日の議案説明
 議会制度検討会の後、市民経済部の部長から26日の議案についての説明を受けました。

 すでに記者発表もあり、また今朝の新聞で茅ヶ崎市も市臨時職員採用を行うことが出ていましたが、補正予算を計上する事業についての説明を受けました。

 緊急経済対策補正予算として、総額で約1,100万を計上する事業です。

 就職活動支援として、約180万円
  ちがさきしごと相談デー    月2回(第2・4日曜)→毎週日曜日
     H21.1.18~3.29
  ちがさき就職サポートコーナー 毎週2回(火・木)→毎週5回
   ※このサポートコーナーの相談から、いろいろ有効な手段に導いていくんだそうです。茅ヶ崎市の就労の総合受付的な存在といったところでしょうか。
  湘南就職面接会  新規事業として2月18日(水)に開催
   藤沢ハローワーク管内の3市1町(茅ヶ崎市・藤沢市・鎌倉市・寒川町)を対象に、求職者と企業の出会いの場を提供する事業とのこと
  若年者就職支援セミナー
  再就職ステップアップセミナー
  法律相談及び労働相談
  勤労者生活対策資金・中小企業勤労者福祉対策資金
   融資限度額を150万→200万に増額

 畜産農家支援対策 約920万円
  これは未来の対策ではなく、過去の対策という感じのもので、家畜飼料価格の高騰分の一部を市が補助するというもので、平成20年10月から12月購入した配合飼料に対し、1トンあたり7,290円の補助を行うものです。もともと配合飼料については、「配合飼料価格安定制度」というものがあります。

 この「配合飼料価格安定制度」は、畜産経営の安定を図るために、畜産農家・配合飼料メーカー・国が基金を積み立てておいて、配合飼料が高騰したときに、所定の要件のもと、配合飼料価格の一部を畜産農家に支払われるというもので、通常補填基金と異常補填基金の2種類があるのですがあまりにも高騰しすぎているので、この補填基金に加え、茅ヶ崎市も価格高騰分の一部について緊急支援を行うというものだということでした。1月以降については、配合飼料価格が、トンあたり1.2万円程度低下するということで、12月分までのを補填するということでした。

 以上が補正予算を計上し行う事業で、これが議案として明日、質疑に採決が行われます。

 また、失業者支援策として、茅ヶ崎市も臨時職員の採用を行うということです。

 募集人員 10名程度
 職種   環境事業センターの清掃作業員
      公園現場作業員など
 募集期間 1月上旬~中旬
 雇用期間 2月~2ヶ月間
 月額賃金 10~15万程度

とのことです。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-25 18:57 | 本会議
議会制度検討会
 今日は朝から議会

 まずは議会制度検討会でした。今回は
  ①決算審査
  ②議会基本条例
  ③政務調査費による個人視察
  ④一般質問と常任委員会の順序入れ替え
  ⑤その他
が議題となりました。

 決算審査については前回のためし審査をもとにどうしていくかということが議題になりました。現行の行政の棚卸し評価は、量的な進行管理としての評価がメインのようなので、その評価にのっとり評価することは、確かに量的な部分も大事ですが、税金で行われるというところからすると、その合理性というか必要性という評価が必要だからそれだけでは不十分であり、議会としてはやはり質的な部分についてもというよりも、質的評価こそがだと思います。

 議会基本条例については、議会制度検討会で自治基本条例が市民検討委員会でかなり検討が進められているのを受け、議会としてもという中で検討が進められているのですが、今回私自身、検討項目を整理し議論するために、必要ではないかと思う項目の提案をさせていただきました。この提案するに当たっては、「開かれた議会をめざす会」の議会活性化等アンケートの集計作業での経験を生かす形での提案もできたのではないかと思います。これからいろいろと検討していくことになると思うのですが、私自身としては

 一般質問における行政の反問権(一般質問で議員側からの質問でその焦点が分からない場合に行政側が焦点を問い返すこと)
 議会全体としての議会報告会
 議案に対する賛否や退出といったことの議員ごとの結果公表

をぜひと思っています(茅ヶ崎市議会では今のところこの3つは行われていません)。

 あと、常任委員会や会派視察などの視察の報告についても現在の議長への書類での報告ではない形での報告(定例会・全員協議会など)で行われればと思っています。

 これから本格検討ですので、どうなるかは分かりませんが、私自身はそうなってほしいと思っています。

 政務調査による個人視察は、これまで茅ヶ崎市ではたった一人で宿泊を伴う視察ができませんでした。私自身としては、基本的に議員の活動は個人ベースで行われるものであり、調査活動は議員個人個人に認められているものであるから、宿泊を伴う勉強会なら個人でもOKだが、視察はNGという理由が、そういった大前提からすると理解しにくいものでした。ちゃんと議会事務局を通し、議長の許可を得て視察をし、報告するものであるならば問題ないと私は思っていましたが、今回、基本は会派での視察ですが、個人の視察も認められる形になりそうです。

 一般質問と常任委員会の順番の入れ替えについては、これは議会によって順番がさまざまなようで、ちなみに藤沢市では常任委員会の後、一般質問だそうです。茅ヶ崎市は一般質問そして常任委員会になります。これだと実は事前審査という字面では分かるのですが実際になにが事前審査なのか良く分からない言葉があり、これゆえに質問について常任委員会の議案と重なるような場合、どこまで質問していいのかわからない故に、質問しづらくなる心理的な抑制がかかってしまうので、変えたほうがいいのではないかという提案があり、今回もそのことについて意見交換がなされました。いろいろ議論がありましたが結論は持ち越しとなりましたが、私が思うのは、何をもって事前審査というのか明確な基準がない中、なんとなくそれぞれが事前審査ではないかと思っている状態が問題なんだと思います。事前審査って本当に何がそれに当たるんだろうか…

 その他として、私は2つ提案をさせていただきました。

 一つ目は、議会図書館の図書購入のルール作りです。議会図書館の図書は、議会費の中で予算計上されて購入されます。年間30万円くらいが当たるのですが、この購入について特に議員要望の場合に、議会事務局が、全議員に資するものとしての判断して許可して購入するのですが、他の議員はまったく知らないままに購入されているので、ちゃんと他の議員も知ったほうがいいと思い、提案しました。また議会事務局での購入書籍も半期に1回と空いてしまっているので、この点もできれば月1回などのペースでもう少し間隔を詰めて報告して欲しいとお願いしました。このルール化については次回持越しです。

 もう一つは、2年近く議員生活を送り、不思議に思っていたのが、陳情や請願で、陳情者や請願者自身が思いを伝える場所が少ないということで、またできても休憩をとってということで議事録には残らない形なのですが、これを休憩を取らない形でできないかということを提案いたしました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-25 18:19 | 議会制度
明日の準備(議会制度検討会)
 明日は議会制度検討会と自治基本条例研究会が開催されます。
 
 議会制度検討会では主に議会基本条例についての検討が始まりました。その議会基本条例についてどのような項目を入れていくのかということの自分なりの案を考えていました。

 他の議会基本条例を見たり、また自分の思いも含めた形で考えて見ました。今後のたたき台になればと願っています。

 続いて、議会制度検討会で提案したいことがあったので、そのことを文書にしていました。議会図書館の図書購入について、基本的に議員が議会事務局に要望して購入していただくのですが、その要望について他の議員がまったく知らないままに図書の購入が行われていることは、私自身としてはあまりよくないと思っています。手続きを明確化し文書化する必要があると思い、今回その提案をいたします。

 それ以外に明日は明後日の本会議で審議される補正予算議案についての説明を担当部長から受けたり、来年の茅ヶ崎青年会議所の活動の件で、地域づくり関係で討論会というかパネルディスカッションをしたいということでその相談を受け、担当部署と話し合いをするためのお願いをする予定です。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-24 21:05 | 議会制度
追加議案(修正)
 日にちを勘違いしていたりしましたので、修正いたします。

 茅ヶ崎市議会は18日で最終日予定でしたが、今回会期延長となり、最終日が26日(金)となりました。

 その理由が、茅ヶ崎市側から18日の最終日に追加議案が出てまいりました。本会議に球形が入り、各派代表者会議や議会運営委員会で検討が行われました。待っている間、同僚議員や先輩議員と共に、「18日にやるのは急すぎるからそんなわけないだろう。会期延長か、それとも1月に臨時議会になるのかな」というような意見交換を行っていたところ、各派代表者会議や議会運営委員会で諮られた結果、26日に会期を延長し、追加議案の質疑と採決を行うということで、22日の議会運営委員会で正式に議案として採用し、常任委員会で行う形(付託といいます)ではなく、本会議で議案審議を行うということになりました。

 追加議案は、リーマンショックに端を発した世界的な金融不安による社会不安に対して茅ヶ崎市も応えようという内容で、補正予算を組み以下の事業を展開していくというものです。
 
 就職活動支援 155万円
  ちがさきしごと相談デーの開催(拡充)
  ちがさき就職サポートコーナーの開催(拡充)
  若年者就職支援セミナーの開催(拡充)
  湘南就職面接会の合同開催(新規)
  再就職ステップアップセミナーの開催(新規)
  相談事業の連携強化及び充実(拡充)

 農業者支援 917万円
  家畜飼料高騰対策事業補助の実施(新規)
   ※これについては、このタイミングよりももっと早いタイミングでやるべきではないかとも思っています。

 これらが臨時議会補正対応分の補正予算ということで挙げられ、26日の審議されることとなりました。急速で急激な雇用不安の拡がりにどうこたえることができるのか、とても難問ですが、少しでも役立つ形でと思っています。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-23 01:43 | 本会議


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