茅ヶ崎維新カフェ 湘南サドベリースクールの話を聞く
午前中はさすがに朝4時までの書類作成で寝込んでしまいました。
午後からは、サポートセンターへ
茅ヶ崎維新カフェというイベントに参加してまいりました。今回は、マイミクのきむさとさんが、新しい教育の形を茅ケ崎で追求している取り組み「湘南サドベリーバレースクール」の取り組みについての講演を聞きました。
湘南サドベリースクールのHPは、こちら
2008年4月に自宅の1Fをご夫婦で新しい教育の形を実現するために学校(無認可)を開設したそうです。
いわゆる公教育としての学校教育からすると本当にかなり違います。私のような団塊ジュニア世代は、受験戦争世代で、競争競争であり、詰め込み教育と言われた世代で、極論すれば、基本的にはどの科目についても暗記さえできれば、いい大学にもいけるという世代だったと思います。
この学校は、カリキュラムに従った詰め込みや暗記とは対極に位置しており、子どもたちがやる気になったら、そのやりたいことに対して子どもたちが自ら学び、スタッフ(公教育の先生に近い存在)がそれをサポートする。子どもたちは自らが学びたいことを、学び方や学ぶ時間などを決めて取り組むとのことでした。
また、特徴的なのが、この学校のルールは、子どももスタッフも一緒になって話し合って決めるということでした。普通ルール(いわゆる校則)についてはその大半を大人たちが決めているものだと思いますが、この学校では、子どもたちも一緒になって決めるということで、直接民主主義的な学校運営がなされているとのことでした。
日々の運営について、スタッフが気をつけていることについて、「使役動詞 ~させる」という言葉を使わないということが、印象的でした。
子どもにピアノを習わせている ⇒ 子どもがピアノを習っている。
この「~させる」というところに、子どもを大人側がコントロールしようとしている意思の表れがあるとのことで、確かにそうだと思いました。これは子どもに対してだけでなく夫婦間においても注意が必要な表現なのかもしれないよなーと思いながら話を聞いていました。
とにかくみんなで話し合う姿勢を貫く学校らしく、この講演会も講演を聞くというよりも、サドベリースクールのルールについての議論しあう時間もあり、皆様といろいろ意見交換することがさらなる刺激につながったと思います。
公教育がどう進むべきか悩む中、公教育に頼る形ではなく、ご夫婦で自らの理想と理念に従って、新たなる教育の形を求めて頑張る姿って素敵だなーと思いました。
午後からは、サポートセンターへ
茅ヶ崎維新カフェというイベントに参加してまいりました。今回は、マイミクのきむさとさんが、新しい教育の形を茅ケ崎で追求している取り組み「湘南サドベリーバレースクール」の取り組みについての講演を聞きました。
湘南サドベリースクールのHPは、こちら
2008年4月に自宅の1Fをご夫婦で新しい教育の形を実現するために学校(無認可)を開設したそうです。
いわゆる公教育としての学校教育からすると本当にかなり違います。私のような団塊ジュニア世代は、受験戦争世代で、競争競争であり、詰め込み教育と言われた世代で、極論すれば、基本的にはどの科目についても暗記さえできれば、いい大学にもいけるという世代だったと思います。
この学校は、カリキュラムに従った詰め込みや暗記とは対極に位置しており、子どもたちがやる気になったら、そのやりたいことに対して子どもたちが自ら学び、スタッフ(公教育の先生に近い存在)がそれをサポートする。子どもたちは自らが学びたいことを、学び方や学ぶ時間などを決めて取り組むとのことでした。
また、特徴的なのが、この学校のルールは、子どももスタッフも一緒になって話し合って決めるということでした。普通ルール(いわゆる校則)についてはその大半を大人たちが決めているものだと思いますが、この学校では、子どもたちも一緒になって決めるということで、直接民主主義的な学校運営がなされているとのことでした。
日々の運営について、スタッフが気をつけていることについて、「使役動詞 ~させる」という言葉を使わないということが、印象的でした。
子どもにピアノを習わせている ⇒ 子どもがピアノを習っている。
この「~させる」というところに、子どもを大人側がコントロールしようとしている意思の表れがあるとのことで、確かにそうだと思いました。これは子どもに対してだけでなく夫婦間においても注意が必要な表現なのかもしれないよなーと思いながら話を聞いていました。
とにかくみんなで話し合う姿勢を貫く学校らしく、この講演会も講演を聞くというよりも、サドベリースクールのルールについての議論しあう時間もあり、皆様といろいろ意見交換することがさらなる刺激につながったと思います。
公教育がどう進むべきか悩む中、公教育に頼る形ではなく、ご夫婦で自らの理想と理念に従って、新たなる教育の形を求めて頑張る姿って素敵だなーと思いました。
by ebiken-chigasaki
| 2009-11-28 22:51
| 視察・勉強