平成20年度 茅ヶ崎市病院事業会計について その2
今回、平成20年度の茅ヶ崎市病院事業会計について、9月議会に提出される前に、監査から未集金について、約1.2億円もの過大計上があるとの指摘があり、その原因の調査と、そして修正で今回1月末に認定となりました。
この経理処理の誤りについて、副院長の説明から整理すると大きく分けて3つの原因でした。
①経理処理の誤りの多くが、過年度分診療費収入があった場合に、間違えた処理をしたこと
正:収入 → 現金増 & 過年度未収金減
誤:収入 → 現金増 & 現年度収益増
②収入所属年度についての再確認を十分に行わなかったこと
③健康保険証提示なしの自費扱い未収金について
後に、保険扱いとして再計算したときの差額分を未収金から減額すべきをしなかったこと
(再計算で保険扱いは国保などから入ってくるので、全額が未収金ではないということ)
今後の経理処理ミス再発防止として
①財務システム入力後、他の職員が元データとの照合確認 これを徹底(H21.12~)
②経理マニュアルの作成
経理処理の基本マニュアル H21.10~
個別事項の詳細マニュアル 作成中
③定期的な家内学習会の実施(H21.9&10の2回実施)
内容は、経理事務や医療費の請求・修正等)
③中間決算の実施(H22年度分から)
という形で対応していくとのことでした。
自治体病院は、まさに地域医療の中核組織なので、非常に重要な存在です。しかし、経理処理のミスはやはりしないようにしていただきたいと思います。
この経理処理の誤りについて、副院長の説明から整理すると大きく分けて3つの原因でした。
①経理処理の誤りの多くが、過年度分診療費収入があった場合に、間違えた処理をしたこと
正:収入 → 現金増 & 過年度未収金減
誤:収入 → 現金増 & 現年度収益増
②収入所属年度についての再確認を十分に行わなかったこと
③健康保険証提示なしの自費扱い未収金について
後に、保険扱いとして再計算したときの差額分を未収金から減額すべきをしなかったこと
(再計算で保険扱いは国保などから入ってくるので、全額が未収金ではないということ)
今後の経理処理ミス再発防止として
①財務システム入力後、他の職員が元データとの照合確認 これを徹底(H21.12~)
②経理マニュアルの作成
経理処理の基本マニュアル H21.10~
個別事項の詳細マニュアル 作成中
③定期的な家内学習会の実施(H21.9&10の2回実施)
内容は、経理事務や医療費の請求・修正等)
③中間決算の実施(H22年度分から)
という形で対応していくとのことでした。
自治体病院は、まさに地域医療の中核組織なので、非常に重要な存在です。しかし、経理処理のミスはやはりしないようにしていただきたいと思います。
by ebiken-chigasaki
| 2010-01-28 15:13
| 予算・決算