茅ヶ崎市の100歳以上の所在確認と100歳未満の高齢者について
茅ヶ崎市議”えびけん”海老名けんたろうです。今日、茅ヶ崎市議会に行くと高齢福祉介護課の職員が議員あてに、調査結果資料をポスティングしていました。
内容は、昨今メディアをにぎわしている100歳以上の高齢者の所在確認についてでした。
ちなみに、茅ヶ崎市の100歳以上の高齢者は62名(うち男性11名、女性51名)
100歳 男:6人 女:17人
101歳 男:3人 女:11人
102歳 男:1人 女:10人
103歳 男:1人 女:6人
104歳 男:0人 女:4人
105歳 男:0人 女:2人
106歳 男:0人 女:1人
茅ヶ崎市は、毎年100歳以上の高齢者を対象に市長の表敬訪問を実施しており、その訪問の事前に「表敬訪問に関する事前調査票」を送付し、以下のことを回答していただいているとのことでした。
<回答内容>
・表敬訪問の希望の有無
・緊急連絡先
・ご本人の現在の生活状況 など
この事前調査票を、6月16日付で送付し、62名中61名から回答あり、未回答の1名については民生委員により聞き取り調査を行って所在確認をしたとのことでした(ちなみに19名が表敬訪問を希望されているとのこと)。
62名中、60名は介護または医療サービスを利用されているとのことでも確認がとれており、未利用者の2名については、1名が表敬訪問を希望、もう1名は職員が電話にてご家族及ご本人と会話をしたとのことでした。
この報告を受け、高齢福祉介護課の担当職員と話をしました。
100歳以上の調査については、忙しい中取り組んでいただきお疲れ様と思っておりますが、所在不明の問題は100歳以上の問題ではないはずで、単身高齢者の所在確認についてはどう考えているのかについて聞かせていただきました。
担当の回答として、昨年に65歳以上の高齢者を対象にした所在確認調査を民生委員によって行ったということでした。また、毎年88歳と99歳になられた高齢者に対して長寿祝金を渡しているそうで、そのときに所在確認を行っているとのことでした。
ただ、この所在確認には、大きな壁があります。
それは、所在確認時にかならずしも本人に会っているわけではないということです。ご自宅訪問時など、本人ではなくご家族の方が出てきて、「本人はいますが、他の人とは会いたくない」や「いますが、眠っています」といった回答をされてしまった場合に、それ以上立ち入れないということです。このことを指摘すると、担当もそうなんですと認めました。
ただ、これについては、茅ヶ崎市の問題ではなく、日本全体での問題だと私は思っています。調査方法については、地方自治体に裁量が与えられていいのですが、どこまで立ち入れるかについては、国において全体の方針を決めなければならないと私は思っています。
にほんブログ村
にほんブログ村
茅ヶ崎市議会議員海老名けんたろう
内容は、昨今メディアをにぎわしている100歳以上の高齢者の所在確認についてでした。
ちなみに、茅ヶ崎市の100歳以上の高齢者は62名(うち男性11名、女性51名)
100歳 男:6人 女:17人
101歳 男:3人 女:11人
102歳 男:1人 女:10人
103歳 男:1人 女:6人
104歳 男:0人 女:4人
105歳 男:0人 女:2人
106歳 男:0人 女:1人
茅ヶ崎市は、毎年100歳以上の高齢者を対象に市長の表敬訪問を実施しており、その訪問の事前に「表敬訪問に関する事前調査票」を送付し、以下のことを回答していただいているとのことでした。
<回答内容>
・表敬訪問の希望の有無
・緊急連絡先
・ご本人の現在の生活状況 など
この事前調査票を、6月16日付で送付し、62名中61名から回答あり、未回答の1名については民生委員により聞き取り調査を行って所在確認をしたとのことでした(ちなみに19名が表敬訪問を希望されているとのこと)。
62名中、60名は介護または医療サービスを利用されているとのことでも確認がとれており、未利用者の2名については、1名が表敬訪問を希望、もう1名は職員が電話にてご家族及ご本人と会話をしたとのことでした。
この報告を受け、高齢福祉介護課の担当職員と話をしました。
100歳以上の調査については、忙しい中取り組んでいただきお疲れ様と思っておりますが、所在不明の問題は100歳以上の問題ではないはずで、単身高齢者の所在確認についてはどう考えているのかについて聞かせていただきました。
担当の回答として、昨年に65歳以上の高齢者を対象にした所在確認調査を民生委員によって行ったということでした。また、毎年88歳と99歳になられた高齢者に対して長寿祝金を渡しているそうで、そのときに所在確認を行っているとのことでした。
ただ、この所在確認には、大きな壁があります。
それは、所在確認時にかならずしも本人に会っているわけではないということです。ご自宅訪問時など、本人ではなくご家族の方が出てきて、「本人はいますが、他の人とは会いたくない」や「いますが、眠っています」といった回答をされてしまった場合に、それ以上立ち入れないということです。このことを指摘すると、担当もそうなんですと認めました。
ただ、これについては、茅ヶ崎市の問題ではなく、日本全体での問題だと私は思っています。調査方法については、地方自治体に裁量が与えられていいのですが、どこまで立ち入れるかについては、国において全体の方針を決めなければならないと私は思っています。
にほんブログ村
にほんブログ村
茅ヶ崎市議会議員海老名けんたろう
by ebiken-chigasaki
| 2010-08-10 20:53
| 茅ヶ崎データ