茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
2009年 04月 02日 ( 5 )
2009年3月に読んだ本③ 三つの帝国

「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか

パラグ・カンナ / 講談社

 田原総一郎が、大きく分けて「環境問題」「教育問題」「金融危機とサブプライム問題」「官僚問題」これら4つの問題について、さまざまな人から聞き取り、そのときの政治状況や経済状況を加味して、なぜこれらが問題であり、これらの問題がどのような経緯で解決が図られようとしたのか、またその結果として混乱を招いたのかというのが展開されます。

 環境問題の地球温暖化については、日本では、二酸化炭素が犯人であり、二酸化炭素をある意味目の敵にして削減することが、声高に喧伝されていますが、二酸化炭素だけでないことや、地球温暖化の際に登場する組織IPCCがどのような組織なのかという説明がなされており、二酸化炭素削減にある種熱狂している日本のことを考え直すのには参考になると思います。

 「教育問題」については、ゆとり教育、脱ゆとり教育という方針の変更の流れや、この上からの方針で、困っている現場の姿、そんな中で、学校内に地域を取り組む努力をし、成果を上げている学校が描かれており、「教育改革は現状の延長戦でいいところを見ながら手直しを加えていくべきで、いいところを見る努力を怠れば、どの組織でも殺伐としてしまう」という言葉は、なんでもそうですが、改革を考える上で、とにかく前の制度を完全否定してしまうことの愚かさを感じました。

 官僚問題は、とにかく官僚の抵抗の仕方のうまさというか、国会議員がどのように伍していくのか、国会議員が官僚に取り込まれずに、一致団結して変えようとしないかぎり、分断されて、変えようとする者が少数派になってしまい、結局頓挫せざるえない姿がわかります。

 最後に、環境で、安倍首相の役割について、本当はすごい役割をしたのに、それをマスメディアが報道しなかったとあったんですが、田原さんは、そのときどうしたんだろうかという疑問がわきました。田原さんなら伝えることができるはずなのにどうだったんだろうか?メディアに疑問を呈するのは、わかるんですが、同じメディアで活躍され、十分発言できる方なのだから、どうだったんだろうか…

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by ebiken-chigasaki | 2009-04-02 23:34 | 読書記録
2009年3月に読んだ本② 再生日本

再生日本

田原 総一朗 / 講談社

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 田原総一郎が、大きく分けて「環境問題」「教育問題」「金融危機とサブプライム問題」「官僚問題」これら4つの問題について、さまざまな人から聞き取り、そのときの政治状況や経済状況を加味して、なぜこれらが問題であり、これらの問題がどのような経緯で解決が図られようとしたのか、またその結果として混乱を招いたのかというのが展開されます。

 環境問題の地球温暖化については、日本では、二酸化炭素が犯人であり、二酸化炭素をある意味目の敵にして削減することが、声高に喧伝されていますが、二酸化炭素だけでないことや、地球温暖化の際に登場する組織IPCCがどのような組織なのかという説明がなされており、二酸化炭素削減にある種熱狂している日本のことを考え直すのには参考になると思います。

 「教育問題」については、ゆとり教育、脱ゆとり教育という方針の変更の流れや、この上からの方針で、困っている現場の姿、そんな中で、学校内に地域を取り組む努力をし、成果を上げている学校が描かれており、「教育改革は現状の延長戦でいいところを見ながら手直しを加えていくべきで、いいところを見る努力を怠れば、どの組織でも殺伐としてしまう」という言葉は、なんでもそうですが、改革を考える上で、とにかく前の制度を完全否定してしまうことの愚かさを感じました。

 官僚問題は、とにかく官僚の抵抗の仕方のうまさというか、国会議員がどのように伍していくのか、国会議員が官僚に取り込まれずに、一致団結して変えようとしないかぎり、分断されて、変えようとする者が少数派になってしまい、結局頓挫せざるえない姿がわかります。

 最後に、環境で、安倍首相の役割について、本当はすごい役割をしたのに、それをマスメディアが報道しなかったとあったんですが、田原さんは、そのときどうしたんだろうかという疑問がわきました。田原さんなら伝えることができるはずなのにどうだったんだろうか?メディアに疑問を呈するのは、わかるんですが、同じメディアで活躍され、十分発言できる方なのだから、どうだったんだろうか…
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by ebiken-chigasaki | 2009-04-02 23:33 | 読書記録
3月に読んだ本① ローマ亡き後の地中海世界 下

ローマ亡き後の地中海世界 下

塩野 七生 / 新潮社

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 地中海を中心とした中世ヨーロッパとイスラムの歴史を記した下巻です。学校で学んだ世界史だと、このころは、フランス、スペイン&ドイツ、イギリスの王国の争いとイスラム世界はオスマントルコという形が中心となり、どうしても小国分裂のイタリア、地中海世界は隅に追いやられている観があります。しかし、ローマ・地中海といえば塩野七生先生による地中海を軸にした中世の歴史物語が展開されます。
 
 それは、キリスト教連合艦隊とイスラム世界の海賊、そして海賊に率いられたオスマントルコの海軍との戦いの時代でした。

 海軍の伝統のない陸軍国トルコは、海軍を創設し人材を育てるというよりも、イスラム教徒の海賊稼業のリーダーをヘッドハントして、自らの海軍とするという、ある意味悪党から正規軍TOPの道を開かせる形で、キリスト教と戦ったこと

 キリスト教陣営側は、法王、ヴェネツィア、ジェノバ、フランス、スペイン&ドイツ、騎士団がキリスト教として共同して当たるかと思いきや、フランスとスペイン&ドイツの王家間の思惑や対抗心で共同歩調がとれなかったり、イタリア支配を望むスペイン&ドイツがヴェネツィアの弱体化を考えたり、また、経済的利益から宗教よりもそのつながりを重視したヴェネツィアの活動など、まったく一致団結ではない疑心暗鬼も渦巻く中、イスラムと戦っていく姿に、西洋世界においてインテリジェンスが発達したんだということも理解できました。

 レパントの海戦(1571)で、スペインを中心としたキリスト教連合艦隊がオスマントルコを破り、無敵艦隊という名前が付けられ、今でもたとえばサッカーのスペインチームを無敵艦隊と日本では呼びあらわしていますが、塩野先生のこの本だと、レパントでの勝利の最大の要因は、ヴェネツィア艦隊の存在であり、それゆえ、その存在がなかったアルマダの海戦(1588)でイギリスに敗れ、無敵艦隊の名前も20年もしないうちに消えてしまうことになることも、中世史を地中海を軸に眺めてみるとわかりました。

 また、ヴェネツィアという小国が、王国でもなく主要産業が通商で、大国に挟まれながら生きぬく方法について、柔軟な考え方(宗教にとらわれすぎない)や、インテリジェンスを重視した(イギリスが手本にしたとも)その姿勢に、ある意味アメリカと中国という軍事的にも経済的にも大国に挟まれた日本の生き残り方としても参考になるものだと思いました。
 
 この上下巻を読み、逆にイスラム世界から見るとどう映るのだろうという興味がわきました。
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by ebiken-chigasaki | 2009-04-02 23:32 | 読書記録
今日の日記
 今日は、日中は昨日の湘南祭サブステージの関係の調整交渉

 すれ違いもどうにか解消できて、うまく進むことができそうなので、担当に連絡を入れて、具体的なステージ構成の作業をお願いしました。

 その後、日本青年会議所の神奈川ブロック協議会行動プラン実践委員会の憲法タウンミーティングの打ち合わせ日程が決まった連絡を受けました。そこで茅ヶ崎でやるから懇親会の場所をとるようにと言われたので週明けに人数が見えたら予約しようと思っています。

 教育指導課より代表に連絡があり、教育基本計画について会派との意見交換を行いたいとのことで、その日程に関しての調整をということで、来週の週明けにということになりました。以前、教育経済常任委員会の研究会で概要についての説明を受けておりましたが、具体的にいろいろと意見交換ができるということで楽しみです。

 夜は、義父・義母そして妻と4人で食事に出かけました。久しぶりの義父や義母との食事でした。
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by ebiken-chigasaki | 2009-04-02 23:08 | その他
読まなくなった本を生かしてみませんか?
 茅ヶ崎でNPO法人セカンドブックアーチという団体があります。
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 この団体は、皆様がいらなくなった本、読まなくなった本をいただいて、その本を、アマゾンなどで販売するなどして、その販売収益を、市民団体に寄付するといった支援活動や

e0110824_10462894.jpg 事務所横にリサイクル文庫という形で、それらの本を並べ、そこにある本で気に入ったものを持って行けるようにしてあったり、また、持って行った方も読み終えると、このリサイクル文庫に返却したりという形で、本が世の中をぐるぐる回る形になっています。


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 また、すでに11万冊以上の寄付があったということで、それらの本で病院などでプチ図書館を作るということにも取り組んでいるとのことです。

 昨日、私もすこし協力させていただきました。松下政経塾では3月に塾生が卒業し、茅ヶ崎から巣立っていきます。その引越しの時、結構書籍がごみとして出されるのですが、これをこのセカンドブックアーチにて役立てていただこうということで、松下政経塾の塾頭にお願いをし、塾生に呼びかけさせていただき、3月末に塾生から、段ボール4箱分くらい書籍がありますので、ということでセカンドブックアーチ理事長山本高大氏と鈴木氏と一緒に、松下政経塾に引き取りに行かせていただきました。

 皆様も不要な本を生かしてみませんか?

 セカンドブックアーチのHPはこちらです。
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by ebiken-chigasaki | 2009-04-02 10:48 | 告知・報告


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