茅ヶ崎市議”えびけんの政治”日記 by 茅ヶ崎市議会議員 海老名けんたろう

茅ヶ崎市議会議員”えびけん”こと、海老名けんたろう(松下政経塾出身)の茅ヶ崎市議活動日記。メールはebiken72@gmail.comまで
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今日の日記(特に湘南祭関係)
 午後はGARAさんで昼食をとりながら先日の湘南祭準備委員会で新体制についての案を作成するということでその会合を行いました。

 私が作った試案と他の実行委員の方が作ってくれた試案をもとにして、現行体制の比較や、他のイベントの体制などを勘案しながら、新体制案を作成しました。

 体制だけでなく、いろいろと湘南祭のことを話しているうちに、2時間半くらいの打ち合わせになってしまいました。

 その後、議員控え室で打ち合せ後の新体制案つくりをしていました。すると先輩議員の方がやってきて、議員報酬に関しての意見交換を行いました。

 5時くらいまで作業を行った後、6時からは、ある環境団体のTシャツ作成の件などについての話し合いと、遅刻して茅ヶ崎アロハ委員会の忘年会に参加してまいりました。

 帰宅して、これからまた新体制案の修正と担当へのメール配信、そして松下政経塾の後輩から共同研究についての相談を受けていました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-10 23:49 | その他
今日の日記
 今日は教育経済常任委員会でした。

 その後、12時からタウンニュースと記事掲載についての打ち合わせを行い、昼食後は、書類作成
   湘南祭の新組織案作成
   茅ヶ崎青年会議所新年式典の役割分担

 一連の書類作成などをしながら、先輩議員の方といろいろと意見交換などをしていました。

 終了後は、平塚へ

 ナパサのパーティーでした。

 ここで、市長や副市長もこられていて、12月議会で提案した茅ヶ崎の地図や図の有効利用のシステムについて、茅ヶ崎市が取り組んでいくとの回答に対して、完成してからの発表の前にユーザーテストの段階で見せてもらえないか、使い勝手を確認できないと、またその段階から意見がいえないとどうしようもないからとお願いさせていただいたところ、ユーザーテストの頃には試験的にみせていただけるとのことでした。

 中座して、茅ヶ崎にUターン

 茅ヶ崎青年会議所次年度総務委員会の打ち合せに合流

 新年式典に新年総会にと1月は盛りだくさんで、帰宅して落ちついたのが今です。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-10 01:32 | その他
12月都市建設常任委員会
 昨日は常任委員会第2弾の都市建設常任委員会でした。

 都市建設常任委員会は議案数は多いのですが大半が、道路認定と廃止と廃止です。道路認定については宅地造成による認定が多いので、相変わらず茅ヶ崎は人口増基調だと思うと共に、土地の細分化が進んでいるということを実感します。

 今回も大半が道路認定と廃止でした。

 議案終了後、休憩となり、常任委員会メンバーが別室に集まり、付託されている陳情4件について、どのようにするかについての打ち合わせを行い、その後すぐに再開しました。4件ともに継続ということになりました。

 午後からは、研究会でした。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-09 06:26 | 常任委員会
今日は家で休養
 今日は家で休養することにしました。

 風邪が相変わらずで、熱やだるさは一切ないのですが、しかし咳が相変わらず続くのとそれゆえに夜の寝つきが悪いので、というよりも咳き込んで起きてしまうので、休んでいました。

 忘年会シーズン本格化してくるので、どうにか早く治したいです。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-07 19:41
12月環境厚生常任委員会
 今日から常任委員会が始まりました。第一弾は環境厚生常任委員会です。常任委員会の審査の順は、常任委員会に付託される議案の数が多い順で決まります。

 今回は、指定管理関係の議案が多数あり、その大半が環境厚生常任委員会なので、一番初めとなりました。

 議案としては学童保育については、その開始時間と終了時間が正式に拡大されることになりました(これまでは延長保育という形)。

 開始が8時~(ただし授業のある日は授業終了後)
 終了が18時→18時45分

 この拡大分については利用者の負担も増えることになりますが、働いている家庭にとっては延長されることはいいことではないかと思います。また柳島と円蔵にも学童保育が増設されるということで、完全とはいえないまでも働く家庭の支援が広がっていると思います。

 介護保険について、新たな要介護認定システムが動き出すということでそのシステム改修をしなければいけないということで補正予算が出されていました。国庫補助金(国からのお金)もあるのですが、大半は一般会計からの繰出し(要するに茅ヶ崎市負担)なので、国のシステム改正の負担が市町村にのしかかってくることについては、地方分権ではないんだなー考えさせられます。

 指定管理については、一つ大きな変化がありました。それは、茅ヶ崎の茅ヶ崎市老人福祉センターの指定管理者が変わりました。茅ヶ崎市社会福祉協議会から企業組合労協センター事業団になりました。そのことでかなりの時間質問が出ました。

 指定管理者制度を導入し、一般公募(日本中広く募集すること)を行えば、このようなことになるのは不可避のことだと思います。むしろ他の自治体では、民間が全国展開的に指定管理者となるケースがあり、茅ヶ崎市ではそれがなかったのである意味不思議にも思っていましたが、それがこの老人福祉センターの茅ヶ崎市外の民間指定というある意味「指定管理ショック」という事態になったのだと思います。賛成多数で認められましたが、指定管理についてどのような方法で審査するのかは考えないといけないと思います

 この指定管理がどうなるかは、今後の老人福祉センターがどう変わるかにあるとも思います。

 夜は、河野太郎講演会主催の忘年会でコミュニティホールでした。

 相変わらずの風邪です。咳き込んでいます。普段風邪の場合、私は胃腸に来るのですが、めずらしく咳き込んでいます。相変わらず・・・
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-05 22:48 | 常任委員会
12月議会4日目
 今日は一般質問4日目です。一日6人ずつが質問をするのですが今回は合計で19人が質問するということでしたので、一人の議員、吉野議員が質問に立ちました。

 この一般質問が終わるとすぐに全員協議会が開催され、人事案件である監査についての説明が行われ、説明終了後、本会議再開、監査については全員賛成となりました。その後理事側から12月議会に上程している(=提出している)議案についての説明が、副市長より行われました。その後常任委員会の付託が決まり、今日は終了でした。明日から議案を審査する常任委員会が始まります。

 すぐに左肘のリハビリに行きました。かなり左肘が曲がるようになりました。夜は茅ヶ崎青年会議所の卒業式です。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-04 17:10 | 本会議
12月議会3日目
 今日は本会議3日目

 今日も朝から6名の議員が質問に立ちました。岸正明議員、岩田はるみ議員、内田品子議員、伊藤素明議員、永田輝樹議員、高橋輝男議員が質問に立ちました。

 今日は、定額給付金に始まり、定額給付金に終わるということで、定額給付についての消極的な質問と積極的な質問と両サイドからの質問で興味深かったです。

 今日も昨日と同様に途中で休憩が入りました。質問が、事前審査にあたるのではないかということで、そのことで休憩となり、議会運営委員会が開催されました。

 この事前審査ですが、茅ヶ崎では議案が常任委員会に付託されて、委員会で審議するのですが、その常任委員会の前に一般質問が行われます。この一般質問で議案についてのやらないというのが事前審査に当たるというのですが、この事前審査については、議案についてといっても何を持って議案についてやったのか、一言も触れてはいけないのかということの明確な基準がないので、私には今ひとつ分からないもの、それが”事前審査”です。今回も事前審査の指摘の後、議会運営員会では、事前審査には当たらないということで一般質問が再開されました。ときどき議会で一般質問のときに、事前審査ではないかという声が飛んだりするのですが、この事前審査について明確な基準がないから、事前審査と指摘するのも難しいし、明確な基準のない中でこの言葉が使われると発言が萎縮する恐れもあるのでよく考えないといけないと思います。

 議会によっては、先に常任委員会を開催し、議案を処理してから一般質問を行うというところもあります。茅ヶ崎市でも議会制度検討会でそうすべきではないかとの提案もなされていますが、まだ検討段階であり、現在は、一般質問そして常任委員会という順番で行われています。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-03 20:26 | 本会議
12月本会議2日目
 発言については、自由にできるとはいえ、追及するならば追及するだけの確たる証拠がないといけないと思います。追及するのか、それとも懸念を述べるのか、それは大きく違いますし、当然表現も違います。追及するならば個別具体的に、懸念であるならばある程度一般論的な表現でもできると思います。

 ただ、すでにこの方については、自分が議員になってからの2年にならない間でも、何度かそういった経緯で、発言後に発言の訂正やその該当部分の削除が行われたりしているので、正直、またかという思いでした。それで1時間近く時間をロスするのは、なんだかなー時間がもったいないというのが本音です。

 まあ、積極的に理解して、その間資料などを読んで過ごしましたが、自由と責任はセットだから、それを考えないといけないと思いました。

 ちなみに大麻についての質問がなされ、茅ヶ崎でも逮捕者が出ているんだそうです。テレビで連日見る大麻の事件について、それは対岸の火事ではなく、身近にある問題だと改めて実感させられました。

 ちなみに大麻についての質問がなされ、茅ヶ崎でも逮捕者が出ているんだそうです。テレビで連日見る大麻の事件について、それは対岸の火事ではなく、身近にある問題だと改めて実感させられました。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-02 23:02 | 本会議
11月読書記録
11月に読み終えた書籍です。

徳富蘇峰 終戦後日記 (3) 『頑蘇夢物語』歴史篇

徳富 蘇峰 / 講談社



 第3巻 歴史編とあるとおり途中日本の歴史の再検討に、憲法改正、東京裁判、ストライキで構成されています。

 憲法改正については、皇室中心主義の蘇峰にとっては反対であり、必要ないものと考えています。そもそもこれは、マッカーサー欽定憲法であるということからして反対であり、日本国憲法の「天皇が国民の象徴であることや国民の総意でその地位にあること」が、日本の国体=皇室中心主義を変えてしまうこと、アメリカはそれを考えていること、また憲法9条の戦争放棄については、そもそも兵器も軍隊ももてない当時の日本においては、しないのではなくできないのだから変だということでおかしいと言います(確かに、制定当時はそうだったといえるかもしれません。この点について今はどうおもっているのでしょうか)。

 東京裁判については、裁判事態がはじめから結論があり、そこに持っていくために「日本罪悪史」を創作していると断じていますが、その創作について連合国が行うのは勝ちたる国ゆえに仕方がないと考えるのですが、日本人がいきなりそれに迎合し、すべてを軍閥財閥に押し付ける形で主張することを見て、日本人に対してその付和雷同性などで非常に幻滅をしています。

 また、東京裁判について、松岡洋右氏が亡くなったことを蘇峰氏は、日本側の事情を最も説明できる人物がなくなったと嘆きます。蘇峰氏は松岡洋右氏を絶賛しています。翻って東条英機氏については、開戦前の日本において生気あふれる指導者は東条だけで期待していたが、器量・雅量がなく、ダメだったが、当時の日本がそれでも東条くらいしかいなかったということが不幸だったと語っています。この裁判でもっともショックを受けたのが満州帝国皇帝の宣統帝溥儀が証言台に立ち、最初から最後まで日本に無理強いされたもので、蒋介石と連携し、日本を裏切り、満州国を取り返すといった証言をしたことで、溥儀と日本であったことがあり、そこで日満の連携を直接溥儀に説いた蘇峰としてはあまりにショックだったようです。

 また、GHQの占領、そして第二次世界大戦後の米ソ対立の深刻化により、日本でもソ連の力をバックに共産党がストライキなどでその力を振るい、社会を乱すことをかなり歯がゆく思っているようで、ポツダム宣言を受けいれ無条件降伏し、一人立ちできない日本としては、米ソのどちらかと付き合うしかないが、どちらかというとアメリカであるが、そのアメリカは巧妙に、教育にも目をつけ、国体を変えさせる憲法についてもマッカーサー欽定憲法にもかかわらず、日本で制定させたかのごとくにして日本を民主化という米国化させていくことについて、いつか日本が歴史の再検討で「負けじ魂」が発揮されて、日本本来の姿を取り戻すことを期待しています。

 第二次大戦後すぐの日本の騒乱振りを知る上でも参考になる1冊だと思います。特に今の若い人たちにはストライキなんて本当に無縁だと思います。私が小学校のころはストライキってありました。電車が走らないとかあったなーと思います。

徳富蘇峰 終戦後日記 (4) 『頑蘇夢物語』完結篇

徳富 蘇峰 / 講談社


 徳富蘇峰氏の「頑蘇夢日記」の最終巻です。
 
 この巻においても日本が大東亜戦争に敗れたことについての批判が行われます。その最大の理由は、人材の欠乏で、そしてその原因は教育にあると説きます。教育が、結局は鋳型にはめ込んだような形で人材を生み出すものとなっていて、型にはまったときはいいが、何かイレギュラーなことが起こると対応できなくなってしまうような人材しか生み出せなくなってしまったことを痛烈に批判します。この批判は恐らく今の日本でも通用するものだと思います。

 また、蘇峰氏自らの人生の回顧もあります。明治維新、日清日露、第一次世界大戦、第二次世界大戦と生き、政治に言論の世界にと活躍し、日本と世界を見、皇室中心主義者として、天皇を頂く日本が世界の中心的な存在になること、ならせることを夢見て、精力的に活動をしてきたその姿が良く分かります。ただ、それらの大半が裏切られ、そして第二次世界大戦でも敗北ということで、自らを「百敗院泡沫頑蘇居士」と名乗ります。この徳富蘇峰氏の人生の振り返りを読むだけでも、歴史が分かります。貴重な資料だと思います。

 この巻あたりから、特に米ソ対立が鮮明になってきます。蘇峰氏は一貫して共産主義に対しては否定的で、まだアメリカのほうがましだと考えていますし、アメリカの占領政策のせいで日本に共産主義は復活し広まり、そのせいでストライキなどで日本社会が不安手になることを危惧していましたが、米ソ対立の中、アメリカも態度を変えたことにより、日本が完全なる共産化を免れたとしていますが、第二次大戦までの日本をそれまでは礼賛もしくは賛成しておきながら、戦後、東京裁判などを通して、否定・非難に変わる国民に対して嘆くと共に、アメリカの民主化という形での巧妙なアメリカ化の手法に、いつか日本人が築いて立ち上がって欲しいという願いを書いていました。今の日本はどうなのか?徳富蘇峰氏は嘆くに違いないと思います。

大衝突―巨大国家群・対決の行方

池上 彰 / 集英社



 覇権国アメリカ、そして覇権国になろうと考え資源で成長するロシア、覇権国になろうと独自外交の展開で突き進んでいく中国、一国としては小さいが大きくまとまり環境などで独自基準をグローバルスタンダードに仕上げていくEU、そして中東の大国サウジアラビア、それぞれの大国の対立、そして日本との関係などをまとめた1冊です。

 池上先生のは、本当に分かりやすい、かと言って浅いものではないので勉強になります。

 太平洋を巡りの中国とアメリカ
 グローバルスタンダードと基軸通貨の対立のEUとアメリカ
 価値観の相違 ロシアとEU・アメリカ
 中東を巡り  サウジアラビアとアメリカ
 東アジアの中心 中国と日本

 先進国と途上国の対立

 などがまとめられています。

  これを読んで、ロシアって、ソ連のときもそうですが、基本的に独裁者が現れる国家なんだと改めて思わされます。今もそうですし、プーチン首相による国家でマスメディアも押さえ、資源関係の企業も押さえる姿勢やロシアの関与と言われているロシアを批判するジャーナリズムの殺害など民主主義とはかなり程遠い国であることを実感させらます。

 また、サウジアラビアについては、日本人はあまり知らない国だと思いますが、今のイスラム原理主義の過激派を育てることになったのが、この国の宗教のイスラム教ワッハーブ派であったこと、ワッハーブ派のすさまじい教条主義的なところには驚きを感じると共に、よくアメリカとサウジが付き合っていられるんだと思います(それはお互いに利で結びついているだけですが)。

 池上氏なりの解があるわけではないので、解については、それぞれがこの本を読んで考えてくださいということなんだろうと思います。現在の世界情勢とこの現在に至るまでの経緯などを知る上ではオススメです。

日本でいちばん大切にしたい会社

坂本 光司 / あさ出版



 正直とてもいい本でした。今年読んだ本の中ではベストになるのではないかと思っています。久しぶりに感動する1冊です。

 会社はだれのため

 という中で、株主のためというのが広まりました。確かに株主のものである面もありますが、それが強調されすぎ、株主資本主義と言われるようになりました。このような風潮に疑問も感じていましたが、実際にその行き過ぎた株主至上主義というか株価至上主義が今のこんらんではないでしょうか?

 という思いの中、たまたまあるブログで見て、この本を読みました。とても素晴らしいです。感動もしましたし、会社が誰のものかという考え方についても、すっきりします。

 とにかく挙げられている会社が素晴らしい。一番初めの会社はつい最近、ガイアの夜明けだと思うのですが取り上げられた「日本理化学工業株式会社」で、この会社の障がい者の就労を巡る話や、中村ブレイスの話などどの話もかなり感動しました。日本にこんな素晴らしい会社があるんだと思いました。

 日本理化学工業株式会社で、知的障害の人を採用し働かせるときに、起こるときに「施設に帰す」といったら、みながとてもいやがる。施設でのんびりしていたほうが楽なのになんでだろうか?と疑問に思っていたときに禅宗のお坊さんに質問をすると
 
 「そんなことは当たり前でしょう。幸福とは
   ①人に愛されること
   ②人にほめられること
   ③人の役に立つこと
   ④人に必要にされること
  です。そのうちの②③④は施設では得られないでしょう。この三つの幸福は、働くことによって得られるのです」
 との答えが返されたそうです。働くことの素晴らしさを実感させられる答えです。

 会社は誰のものか、松下幸之助は公器=社会のものと表現しました。まさにそうです。公器としての役割りを果たそうとする会社の姿が描かれています。また、そこで働く人たちの働くことの誇りを感じることもできます。そもそも自分が働くとは何なのかを感じ考えることのできる1冊です。

世界石油戦争―燃えあがる歴史のパイプライン〈上〉

広瀬 隆 / 日本放送出版協会

 系図を駆使しながら、国ではなくその系図に彩られた閨閥の都合というか、思惑が戦略となり、国家が動かされ(それが国家として動いているように見え)、その閨閥らが富を蓄積していく過程が詳細に描かれています。

 9.11以来、アメリカと中東のテロという構図で描かれ、中東のテロが絶対悪のような存在で展開されてきましたが、歴史において基本的に戦争という行為において、絶対善や絶対悪といえるほどの存在はないのではないかと思います。そのことがよく分かる1冊です。

 この系図には、ブッシュも、ブッシュと争ったアルバートゴアも、チャーチルも現れます。ロスチャイルド家、ロックフェラー家、日本史にも登場する鉄道王ハリマン家などなど、アメリカでも民主党と共和党という対立という単純図式ではいかないことが良く分かります。この人がこういった閨閥に入っていたという驚きを得ます。私としてはアル・ゴアがアメリカのロスチャイルド金融財閥の閨閥であったことに驚きました。

 また、なぜ中東で戦争が起こり、反米感情が高まらざるえなかったのか、まずはイギリスの三枚舌外交に翻弄される中東、その後、アメリカがキャンプデービット合意やオスロ合意で仲介役を世間に対しては果たしているが実際にはイスラエルの肩を持ち続け、裏切り続けている現実、国連でイスラエルの行為の非難決議がなされても、それを無視するイスラエルと、そのイスラエルへの制裁を反対するアメリカと、中東が怒り狂うのも当然だろうと思わされます。また、なぜアメリカがイスラエルの肩を持つのか、もしくは持たされるのか、例えばブッシュ政権は、閣僚のめぼしいポストがユダヤ人によって占められています。従って、そのような答えになるのは当然ということになります。そういったことがこの1冊で分かります。オバマ政権もどうなるのか?それは閣僚がどういった人間で占められているのかというのを確認すると分かるのではないかと思われます。

 石油・イスラエル・イギリスの三枚舌外交、閨閥、これらに翻弄されるアラブ、ペルシャの模様が分かる1冊です。

スコア:



世界石油戦争―燃えあがる歴史のパイプライン〈下〉

広瀬 隆 / 日本放送出版協会

 下巻も系図を交えた中東の歴史、そしてその中東の石油確保に動き続ける英米の狡猾なやり方が展開されます。

 イラク、エジプト、ヨルダン、オマーン、バーレーン、アラブ首長国連邦の歴史が分かります。どのような形で植民地となり、植民地から形だけの独立を果たし、本当の独立をした後も、石油を巡り、また、天然ガスを巡り、その利権を確保しようとする欧米の資産家たち、その資産家たちの閨閥の力によって動かされているイギリス、アメリカという事情が本当に良く分かります。

 そして、その動かされているアメリカ、イギリス政府は、その政権が、アメリカにおいては共和党であれ、民主党であれ、石油利権確保においては変わらないこと、イギリスも保守党にしろ労働党にしろ同じく換わらないことを実感させられてしまうたびに、オバマ政権でどこまで変わるのか、オバマ政権の周りを固める人物がどんな人物なのかが分かってくると、その路線も分かるのではないかと思いますし、それだけの閨閥でがちがちの中でどうやってオバマ氏が、短期間で上院議員、大統領候補、大統領に上り詰めることができたのか、大統領候補選から大統領選をオバマ氏が変えたことは分かるのですが、ただそれだけで、アメリカでのし上がることはできるとはどうしても思えないので、その裏があるのではないかと勘繰ってしまいます。

 上下巻を読んで、中東をおかしくし、またおかしくし続けている存在としての欧米、特に三枚舌外交を展開したイギリスに始まり、イギリスとアメリカが敵対したり、組んだりしながら、中東の石油利権を確保するために、必要とあらば、中東各国でクーデターを発生させて、新たな新英米政権を発足させる手口、また、イスラエルに一方的に肩入れし、たとえ、国連がイスラエルのパレスチナに対する行為を非難する決議が出ても、世界各国が非難しても肩入れし続けることが、中東が英米に対しての反感を持つ構図を膿み続けることを実感させられます。中東の石油に頼っているわが国としてどのように中東と付き合っていくのか、中東を理解するのか、英米からの情報ではない情報も収集し、検討する必要があると思います。

スコア:



一本の鎖―地球の運命を握る者たち

広瀬 隆 / ダイヤモンド社



 中東を巡り、また石油を巡り世界の情勢を、人脈を駆使して描かれます。

 アメリカのブッシュ政権のネオコン一派と、石油・金融利権などで世界を動かしているロスチャイルド、ロックフェラーなどの閨閥の方向性の違い、ネオコン一派が仕掛ける戦争は復讐といったレベルで資源確保などという戦略のないものだと一刀両断しています。
 
 また、ロシアのプーチン政権の強権政治についても描かれています。日本の報道だと、かなり強権的で独裁者のようなイメージしかできない内容ですが、この本を読むと、むしろ、地下資源利権が外国に吸い上げられてしまわないように守る姿、外国とつながる形で利権を暴利をむさぼらせないようにしていることが分かり、プーチンに対する見方も少し変わりました。

 後に死刑に処されるサダム・フセインについての仮説が展開されるのですが、替え玉説(イスラエルのモサド、CIAなど)についての推論が展開されます。確かにサダム・フセインは不思議な存在です。とにかく中東のイスラム教の各国(クウェート・イラン)に戦争を仕掛けています。その不思議な存在についてなぜそうなのかということが展開されます。

 全体を通して、ユダヤ人の人脈の深さ、米英のヨーロッパだけでなく、ロシアにも影響を及ぼしているその力の大きさに驚きと共に考えさせられる1冊です。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-02 00:02 | 読書記録
12月議会と
 今日から12月の議会が始まりました。

 まずは一般質問で、6名の議員が質問に立ちました。和田議員、柾木議員、水島議員、山田議員、私、渡辺議員です。

 私は

  もともと松下政経塾時代に取り組んでいた「投票所バリアチェック10,000ヶ所全国運動」の過程で知った選挙公報の問題についての質問と、茅ヶ崎漁港背後地の払い下げと茅ヶ崎の様々な地図や図の有効利用についての質問を行いました。

 その後、各常任委員会の打ち合せがあり、都市建設常任委員会では今回は研究会を行うことを決めました。その後は公共施設整備対策特別委員会についての打ち合せでした。
 
 議会終了後は、また左肘のリハビリへ

 最後は茅ヶ崎青年会議所OMOIYARI運動実践委員会の打ち上げ兼忘年会でした。忘年会シーズン突入です。
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by ebiken-chigasaki | 2008-12-01 23:45 | 本会議


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